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つかさと学ぶっ 京都市のあれこれ番外編 松井市長が推進する新しい市政の方向性

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京都府京都市

ここでは、松井市長が公約に掲げた「突き抜ける世界都市京都」の実現に向けて大切にしているポイントと、それを軸に取り組む6つの基本政策についてまとめました。
2・3面(本紙)の予算の記事と合わせて読んでくださいね。

■「突き抜ける世界都市京都」の実現のために市政運営で大切にしているポイント
(1)市政の主役は市民の皆さま
京都のまちの何よりも大きな資産は、地域コミュニティの力。市民・事業者の皆さまに、主体的に市政運営にご参加いただき、対話を重ねながら課題解決を図る「市民参加型の行政」を進めます。

市民・事↕者の皆さま
↕対話・連携など
京都市

(2)京都のまちの課題と真摯(しんし)に向き合う
京都のまちを次の世代につないでいくため、さまざまな課題の解決に果敢に取り組みます。同時に、京都が持つ大きな可能性を存分に生かし、市民の皆さまと共にワクワクするようなまちづくりを進めます。

[市長の考える京都市の主な課題]
・若者・子育て世代の市外への転出
・地域コミュニティのさらなる活性化
・観光客の増加による公共交通機関の混雑 など

・次に、この2つのポイントを大切にしつつ、大まかな政策分野に分けて作られた6つの基本政策の概要を紹介します。

◆6つの基本政策の概要
▽市民第一主義で人々から選ばれるまち京都 子育て・教育環境の充実
府市協調で、子どもや保護者の視点に立った子育て・教育環境の向上や人口減少対策を実施。都市の魅力を高めることで、若者・子育て世代をはじめ、多くの方から選ばれるまちを目指します。

▽突き抜ける魅力のある文化首都・京都
文化庁など国と緊密に連携。魅力をさらに高める取り組みなどを実施し、その魅力を国内外へ発信します。
また、観光課題にも対応し、市民生活と調和した持続可能な観光の実現を目指します。

▽文化首都を支える強い経済の復活 京都を日本のシリコンバレーに
伝統産業から先端産業まであらゆる産業が重層的に重なり合う京都。地域企業の経営基盤の強化のほか、スタートアップ企業の支援や企業立地促進などにより、強い経済の復活を目指します。

▽全ての人に居場所と出番のある京都
学区単位の住民組織と行政が積極的に連携し、地域ぐるみで市民の皆さまの安心・安全な生活を支えます。
また、誰も置き去りにしない重層的な支援体制の構築などの充実を図ります。

▽全国に先駆ける京都型共生社会モデルの形成
循環型社会の構築や生物多様性の保全、水を貯える機能など森林の持つ多面的機能を最大限に活用。環境先進都市として2050年のCO2排出量正味ゼロの実現を目指します。

▽いのちと暮らしを守る防災・減災対策
令和6年能登半島地震の被害で多く見られた建物の倒壊や水道管の破損、道路の寸断などの課題に対応するため、インフラの整備や避難所環境の向上、共助による防災の強化などに早急に取り組みます。

問合せ:政策企画調整担当
【電話】222-3035【FAX】213-1066

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