「食」に関する知識と適切に選ぶ力を培い、健康的な食生活を実践する力を育む「食育」。市では、2009年度から、食育指導員の養成を開始し、現在、市の認定を受けた254名が活躍しています。ここでは、活動内容や養成講座などについて紹介します。
■活動内容
区役所・支所の保健福祉センターや、小学校・児童館等で料理教室・食に関する講話などを通じて、食育の推進を行うボランティア活動です。
・小学校…日本料理に学ぶ食育授業の補助
・保健福祉センター…京の食文化セミナーでの野菜クイズ
・児童館…紙芝居で伝える食育
・紹介した活動はほんの一例。HPでは、活動の様子を動画でも紹介してるでぇ~。
■養成から認定まで
認定を受けるには、6~2月に開催する養成講座を7回程度受講する必要があります。受講後5年間認定(更新可)され、食育指導員として活動できます。
◇必須講座…食育の基礎知識(5回)
京都市の食育推進計画、京の食文化、食品衛生、食品ロスと環境問題、調理の基本などに関する講義
◇選択講座…食育活動の実践力(1コース2~3回)
※複数選択可
(1)子どもコース
子どもの食事に関する講義や保健福祉センターでの実地研修など
(2)大人コース
大人の食事と栄養に関する講義や同センターでの実地研修など
(3)小学生コース
日本料理に学ぶ食育に関する講義や小学校での実地研修など
◇皆さんの応募をお待ちしています
対象:18歳以上の方(その他要件有)
応募方法:HPを確認の上、5月1~31日に(消印有効)。多数抽選
問合せ:健康長寿企画課
【電話】222-3424【FAX】222-3416
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