■01 [お茶][歴史]お茶のまち・宇治
◇茶摘みを体験しませんか?
茶摘みと言えば「夏も近づく八十八夜~」と始まる歌が浮かびます。京阪宇治駅のホームから見えるお茶と宇治のまち歴史公園内にある「修景茶園(しゅうけいちゃえん)」の茶の木がどんどん育ってきました。
宇治では茶畑に覆いをする覆下栽培(おおいしたさいばい)と呼ばれる伝統的な方法でお茶を生産されており、現代でも手摘みの文化が受け継がれています。茶摘みの時期になると宇治の茶畑で「お茶摘み」さん達が丁寧にお茶の葉を摘む姿を見ること出来ます。
茶づなでは、この季節ならではの体験「茶摘み体験」を開催中です。土・日・祝日限定で伝統的な絣(かすり)の着物に赤い前掛けの茶摘み衣装の貸出も行っています(要予約)。この時期にしか出会えない新芽の柔らかい葉を、是非ご自身の手で触れてみてください。
詳細はホームページ・各SNSをご覧ください。
問合せ:お茶と宇治のまち歴史公園 茶づな
【電話】24・2700
▽茶づなdeマルシェ
ハンドメイド雑貨や陶芸品、手作りスイーツなどの販売、「甲冑フォト体験」を行います。
日時:4月21日(日)午前10時~午後3時
詳しくはホームページで確認してください。
■02 こんなときどうする?
◇「意図せぬ契約に注意!」
Q:チラシの二次元コードから、無料のアプリをダウンロードし、登録のためにクレジットカード番号も入力しました。その後覚えのない英文メールが届き「お試し期間が過ぎると毎月料金が発生する」とありました。払う必要はありますか?
A:誤って海外のサイトに登録した可能性があります。カード会社に、支払の取消が出来ないか相談しましょう。また、不正利用防止のため、カード番号の変更も検討しましょう。解約手続きをしなければ、請求が続く可能性があります。消費生活センターか、CCJ(越境消費者センター)に相談して下さい。
[Check!]
目的のアプリやファイルの「ダウンロード」ボタンのすぐ近くに広告の「ダウンロード」という表示があるため、勘違いしてタップしてしまうことがあります。タップ後、画面が切り替わると同時にホームページのアドレスが別のものになっている場合は、別サイトに移動していますので、よく確認しましょう。
問合せ:消費生活センター
【電話】20-8796
■03 共生社会を目指して
◇「障害のある人への合理的配慮の提供」~6年4月から事業者による障害のある人への合理的配慮の提供が義務化~
障害のある人にとって、社会生活の中で提供される設備やサービスは、利用が難しく、活動などが制限されてしまう場合があります。このようなバリアを取り除くため、障害者差別解消法では、行政機関等や事業者に対して、障害のある人から申し出があった場合、負担が重すぎない範囲で「合理的配慮」の提供を求めています。
▽「合理的配慮」の例
・来店の際に車椅子のまま利用出来る席を確保
・聴覚障害者に筆談を行う
場面や障害に応じて実現出来る方法を障害のある人もない人も一緒に考えることが重要です。
参考 厚生労働省「障害者の差別解消に向けた理解促進ポータルサイト」
※二次元コードは本紙参照
問合せ:障害福祉課
【電話】21-0419【FAX】22-7117
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