■熱中症に注意が必要な季節 暑い夏を乗り切ろう
気温や湿度の高い日が続いています。そこで注意が必要なのが熱中症です。高温多湿な環境によって、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく、室内で何もしていない時でも発症します。
◆熱中症になりやすい方
令和5年 京都府の年齢区分別の熱中症救急搬送人員(京都府内)
※総務省消防庁のホームページの公表データを使用
特に注意が必要な方は、体温調節機能が低下しやすい(1)肥満の方、(2)小児、(3)高齢者、(4)持病のある方(内服をされている方含む)、(5)脱水状態(飲酒、運動後)の方
◆熱中症にならないためには予防が大切です
○環境対策
(1)風通しを利用する
→向き合う窓を開ける、玄関に網戸
(2)窓から射し込む日光を遮る
→ブラインドやすだれを利用、日光遮断フィルムやカーテンの利用
(3)空調設備を利用する→我慢せずに冷房を入れる、扇風機も併用する
(4)気化熱を利用する→打ち水の利用
○衣服の調整
(1)ゆったりとした衣服にする
(2)襟元をゆるめて通気する
(3)吸汗・速乾素材や軽・涼素材を利用
(4)炎天下では、光を吸収しやすい黒色系の素材を避ける
(5)日傘や帽子を使う(帽子は時々はずして、汗の蒸発を促しましょう)
○行動の工夫
(1)暑くなり始めの時期から適度に運動し、体を暑さに慣らす
(2)体を動かし、筋肉をつけるようにする
※筋肉量は体温調整に影響します
(3)のどの渇きがなくても定期的に水分を補給する
(4)食欲がなくても、口当たりの良いものを中心に3食取る
(5)環境省が発表する熱中症警戒アラートや暑さ指数を参考にする
なんといっても食事・運動・休息は体づくりの基本になります。町でも、ノルディックウォーキング、筋活教室を実施しています。
熱中症に負けない体づくりのきっかけに、ご参加ください
■今月の保健・予防案内
○栄養相談 要予約
対象:住民
5日(金)、16日(火)
(1)午前10時30分~11時30分
(2)午後1時30分~2時30分
(3)午後3時~4時
○乳児健康診査
対象:生後3~5か月
12日(金)午後0時50分~1時30分受付
○3歳児健康診査
対象:3歳5~8か月
17日(水)午後0時50分~1時30分受付
対象者には個別に通知いたします。
場所:いずれも「はぐ♡くむセンター(保健センター)」
問合せ・予約:子育て支援課
【電話】88-6636
■今月の元気はつらつ!若返り塾
※午前=午前10時~正午、午後=午後2時~4時
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