子どもたちの成長を見守る 放課後児童クラブ指導員

1／55

■放課後児童クラブを知っていますか?
放課後児童クラブでは、保護者が仕事等で、昼間家庭にいない子どもを預かり、放課後や長期休業期間、土曜等の授業がない時に、安心して過ごせる場所を提供しています。
保護者にとっては、仕事をしている間安心して子どもを任せられる場所。子どもにとっては、家でも学校でもない、素をだせる居心地の良い時間を過ごせる場所になっています。宿題をしたり、おやつを食べたり、外で遊んだり、子どもたちが自分でやることを決め、それぞれの楽しみ方を見つけて過ごします。
※詳細は本紙をご覧ください。

■子どもたちが安心できる居心地のいい場所を
◆新栄小学校放課後児童クラブ指導員のみなさんにインタビュー
◇仕事を始めたきっかけ
大﨑：先輩から声をかけてもらい、最初はボランティアから始めました。
西村：子どもと接することが好きで、PTAで声をかけてもらい始めました。子どもの話は純粋でいつも癒やされます。

◇気をつけていること
若宮：子どもにけがをさせないこと。元気がない時は声をかけて検温し、体調の変化に気を付けています。
森永：子どもの言うことを否定しないこと。まず受け入れるようにしています。
仁部：子どもの対応で反省することもありますが、一人で抱え込まず、指導員同士で連絡・報告・アドバイスしあって、良い方向に進むように取り組んでいます。
森永：子どもはさまざまな個性があるので、その子に応じた接し方をミーティングで共有します。

◇続けていて良かったこと
大﨑：何より楽しく、元気をもらえます。ずっと続けていると、わが子を見るような目線から、孫を見るような目線に変わってきますが(笑)
溝口：普段はわがままな時もある子が、相手の気持ちを察して行動できるようになるなど、いろいろな場面で成長を感じられ、嬉しいです。
西村：卒業しても近況報告してくれることが嬉しいです。卒業する時に手紙をくれて「こんなことを考えていたんだ」と成長を感じました。

◇どんな人が指導員に向いている?
仁部：子どもの笑顔と成長を見守りながら、自らも成長したい人、子どもの様子や小さな変化にアンテナを張り、育ちを支援したい前向きな人に挑戦してほしいです。

◇これからの児童クラブでやりたいこと
溝口：子どもにとって居心地が良く、安心して過ごせる場所を提供したいです。
仁部：子どもが楽しく過ごせる居場所づくり。指導員一丸となってワンチームでフォローしあいながら、より良い環境と支援の提供を目指します。
子どもが好きな人、一緒にやってみませんか?

「流行っているものなど、子どもたちが教えてくれることも♪」

■放課後児童クラブで働いてみませんか?
業務内容：佐賀市内小学校の放課後児童クラブの運営、児童の見守り、遊びの企画、保護者対応等

◇会計年度任用職員(月給制)　週30時間勤務
必要資格：放課後児童支援員資格または保育士、小・中・高等学校教諭免許等
勤務時間：
・平日(月～金曜)　12時30分～18時30分
・土曜・長期休業期間　8時～18時30分の間で1日6時間
報酬：月額145,393円～169,316円　※通勤手当、期末手当等、社会保険、雇用保険あり

◇会計年度任用職員(時給制)　週15時間程度勤務
必要資格：月給制と同様または無資格でも可
勤務時間：
・平日(月～金曜)　14時～18時30分の間で3～4.5時間
・土曜・長期休業期間　8時～18時30分の間で3～6時間程度(シフト制)
報酬：
・資格あり　時給1,153円
・資格なし　時給1,083円
※通勤手当あり

◇有償ボランティア(登録制)　長期休業期間・指導員の人員不足時の勤務
謝金：時給1,083円　※資格不問、手当なし

問い合わせ：子育て総務課
【電話】40・7285【FAX】40・7395【Eメール】kosodate@city.saga.lg.jp