■スポーツ推進委員の多良さんに文科大臣表彰
(地域の皆さんにスポーツの楽しさを伝えます)
◇11月16日・木
町スポーツ推進委員会長の多良寛国さん(65)=永山川庁舎:が、地域スポーツの普及振興に尽力した功績で文部科学大臣表彰を授与されました。
多良さんは昭和62年に旧東脊振村の体育指導委員になって以来、37年間委員を務めています。地区対抗スポーツ大会の企画などの他、ニュースポーツ普及にも取り組み、「地域のために活動するやりがいがある」と話します。「スポーツに興味を持つ皆さんにも、ぜひ一緒に活動してほしい」と委員を募っています。
■緑の少年団、森林について学ぶ
◇1月27日・土
吉野ヶ里緑の少年団が町内で自然体験活動を行いました。
午前は松隈の森林で、(株)多良木材(上三津東)によるチェーンソーでの伐倒や大型機械を使った集積作業を見学。団員7人は木の匂いを感じながら伐採→加工→植林の循環について学びました。
午後はさとやま交流館で、大澤弘さん(64)=坂本=の指導でコースターを製作。瀨戸本拓磨さん(9)=吉田=は「将来の夢は大工さん。木を切るのは少し大変だったけど、好きなことができて楽しかった」と感想を述べました。
■障がい者と交流を「ふれあいのつどい」
(皆でワイワイ棒サッカー)
◇1月28日・日
障がいを持つ子とその親による「かえでの会」と、西九州大学子ども学部の学生が交流する「ふれあいのつどい」が、きらら館で行われました。
この日は学生たちが用意した空気砲づくりや棒サッカーで交流しました。「障がいや特性に合わせて、道具や遊び方を工夫した」と、同大3年の今泉すずかさん。かえでの会の深堀久美子さん(立野)は「毎回、子どもたちもとても楽しみにしている。今後も多くの家族に参加を呼び掛けたい」と話しました。
■寄付で持続可能な町づくり応援
◇2月1日・木
町内企業の株式会社大島産業が、佐賀銀行の「さぎんSDGS私募債※」を活用し、町に40万円を寄付しました。
同社の大島権人社長は「持続可能な町づくりに有効に利用してほしい」と話し、伊東町長は「長年にわたり一般廃棄物運搬業務等を通じて地元へ貢献していただいている御社の思いを有効に使わせてもらいたい」と感謝を述べました。
※「さぎんSDGS私募債」は、私募債を発行した企業の要望等を参考に、発行金額の0.2%相当額を寄付する商品。
■町内2中学校で「立志式」
◇2月1日・木/2月2日・金
町内の中学校2校で、将来への志を表明する「立志式」が行われました。このうち三田川中学校では、元服にちなみ数え年で15歳に当たる2年生83人の決意の言葉が掲げられました。
式では、古舘洋治校長が「世のため人のために何をするかが『志』。志をいつも胸に、力強く人生を歩んで」と激励。壇上に立った2年生たちは「点滴穿石」「不撓不屈」などの言葉を掲げながら、目指す人物像や目標などを宣言していました。
■みんなで果敢に鬼退治!
(人形の鬼なら怖くないもん!)
◇2月2日・金
2月3日の節分の日を前に、東脊振幼稚園で豆まきがありました。
園児たちは先生から節分の日の説明を聞いた後、豆に見立てて丸めた新聞紙を手に取り、準備は万端。現れた鬼2体めがけて一斉に豆を投げました。
金棒を手にうなり声を上げる赤鬼、青鬼の恐ろしさに隠れる子もいましたが、みんなで果敢に豆をぶつけて鬼退治に成功!枦木紅璃ちゃん(5)は「怖かったけど、ちゃんと豆を当てたよ」と笑顔でした。
■小学校でオンライン英会話授業
(What do you want to be?)
◇2月6日・火
東脊振小学校の5・6年生がカナダやベラルーシ出身などのALTとオンライン英会話を行いました。6グループに分かれた児童が、6人のALTと順番に1対1で話します。児童は将来の夢を伝えたり、ALTが子どもの頃就きたかった職業などについて聞いたりしました。
児童らは、「相手の話が聞き取れて、とても楽しかった」「学校のALT以外の外国人と話をしてドキドキした」と話しました。
同授業は、三田川小学校の5・6年生も2月2日(金)に行いました。
■第34回全九州選抜高等学校バレーボール大会
(3枚ブロックで対抗する佐賀工業の選手)
◇2月10日・土/2月11日・日
第34回全九州選抜高等学校バレーボール大会が、吉野ヶ里町文化体育館など6会場で開催されました。この大会は、SAGA2024国スポバレーボール競技のリハーサル大会も兼ねており、県内外から多くの選手・観客が訪れ熱戦を繰り広げました。
初日は予選が行われ、佐賀県勢は男子の佐賀商、女子の佐賀清和が1勝ずつを挙げましたが、翌日の決勝トーナメントには進めず。優勝は、男子が鎮西高(熊本)、女子は東九州龍谷高(大分)でした。
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