■マルシェ・ド・マールの2日間
◇6月15日・土/16日・日
各地のイベントや百貨店に出店しているハンドメイドやセレクト雑貨、有名スイーツ店が多数集まった「マルシェ・ド・マール」が文化体育館で開催されました。
会場で「幸(ゆき)だるまんのメモスタンド」づくりに挑戦した中山美佐子さん(上峰町)と築山和江さん(目達原)は、「完成品を見てかわいかったので作ってみた。想像以上に楽しい」と、夢中で手を動かしていました。
会場には行きつけのお店のインスタグラムを見て来場したという人など、町内外から多くの人が訪れていました。
■町の特産「栄西茶」を茶摘み
(おいしいお茶の葉はどれかな?)
◇6月17日・月
町の特産品「栄西茶」について学ぶため、東脊振小の3年生が松隈地区の茶畑で茶摘みを体験しました。
日本茶アドバイザーの多良正裕さんが、芯芽とその下の葉を摘む「一芯三葉」を説明。児童らは葉の柔らかさを指先で確かめながら、優しく摘み取りました。
西木一花さんは「一芯三葉の見分けが難しかった」と、初めての体験に四苦八苦。矢川太維慈さんは茶葉を口に入れ、「苦いけどくせになる味」と味わっていました。
■一列に並んでみんなで田植え
◇6月24日・月
吉野ヶ里こども園の園児約90人が園の東側にある田んぼで田植えに挑戦しました。園児たちは一列に並び、目印が付いたロープに沿って丁寧に苗を植えていました。
大坪賢尚くん(5)は「泥の中も歩くことができ、上手に植えることができた」と満足そうです。德島理都くん(6)も、泥の中で「楽しかった」とにっこり。
園児たちが植えたもち米の苗は、10月に収穫作業を行い、1月に餅つきをして食べる予定です。
■町のイベント振興へ神埼建設業協会から協賛
◇7月2日・火
(一社)神埼建設業協会(岡村良浩会長・13社)より町の各種イベントの協賛として20万円が寄贈されました。
岡村会長は「イベントなどに使用して町を盛り上げてほしい」と伊東町長へ目録を手渡しました。伊東町長は「平成18年から長年にわたり協賛いただき本当にありがたい。これからも町の発展のために力を貸していただきたい」と感謝を述べました。
■国スポ出場選手を応援!町立学校でのぼり旗づくり
(中学1〜3年生と小学5・6年生が作りました)
◇7月3日・水
SAGA2024国スポで町を訪れる選手たちに向け、町立小中学校で手描きの応援のぼり旗が制作されました。東脊振中では、班ごとに割り当てられた都道府県の特徴を盛り込んで旗を作りました。
愛知県の旗を担当した班は、名古屋城を模写し、名古屋弁の応援メッセージを加えた渾身の出来栄え。班員の植松一華さん(12)は、「選手に頑張ってほしいという期待を込めた」と語りました。
のぼり旗は8月20日(火)から23日(金)まで、文化体育館のまが玉ホールで展示される予定です。
■弥生時代ってどんな暮らし?小学生が遺跡を見学
(当時の装いや生活をしっかり学習!)
◇7月5日・金
東脊振小の6年生が弥生時代の生活について学ぶため、吉野ヶ里遺跡を訪れました。
まずは弥生時代の装身具、まが玉づくりに挑戦。石の中でも柔らかい「高蝋石(こうろうせき)」をまが玉の形に削り出した後、紙やすりで磨きました。
その後は班別に分かれ、南のムラや北内郭などを見学しました。柿本暖心さんは「主祭殿の中で当時のまつりごとの状況が再現されていて、独特な髪型や儀式の様子が面白かった」と話しました。
■2000年の歴史香る「大賀ハス」
(直径25cmの大きな花は見応えたっぷり)
◇7月6日・土
開園前の吉野ヶ里歴史公園で大賀ハスの早朝観察会が開催されました。大賀ハスは早朝に咲き、日中は閉じてしまうため参加者たちはたくさん咲き誇った大賀ハスを思い思いに写真に収めていました。佐賀市に住む金子正彦さん・薫さんご夫婦は、「優しい色のすてきな花。佐賀城のお堀のハスとはまた違いますね」とうっとり。古賀柊子さん(同市)は、「思ったより香りもあり、大きくてきれい。いい写真が撮れました」と笑顔で話しました。
■地区の絆深まるワンバウンドふらばーるバレー
◇7月7日・日
地区対抗の「ワンバウンドふらばーるバレーボール大会」が、三田川小学校体育館で開催されました。8地区から計70人が参加し、ボールの動きに翻ほん弄ろうされながらも、白熱の戦いを繰り広げました。
「ふらばーるボール」と呼ばれる変形ボールを用いるバレーで、バウンドした後のボールの動きが予想できないスポーツです。参加者たちは始め苦労しながらも、試合を重ねるごとにこつを掴んでいきました。
優勝…萩原Aチーム
準優勝…萩原Bチーム
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