小山 直子(こやまなおこ)さん
令和4年4月に東京都墨田区から移住
東京のIT企業に在籍し、コロナ禍(か)をきっかけに完全リモートワークで勤務していた小山さん。長引くコロナ禍で子どもたちにとっても窮屈な生活が続き、自然豊かな環境で暮らしたいと考えていたところ、夫の仕事の都合もあり、仕事を続けながら唐津に移住することを決意。
Q.唐津の魅力
唐津の良いところは、人々の温かさだと思います。子どもが公園で遊んでいると、知らない年上の子どもたちが一緒に遊んでくれたり、あいさつしてくれたり、心地よい雰囲気が広がっていると感じます。
いろいろな人に助けてもらい、新しいチャレンジを応援してくれる雰囲気もとてもすてきだと感じています。
Q.移住して何をしていますか
東京のIT企業でリモートワークを続けながら、学生に学びの環境を提供する法人を唐津で立ち上げました。
「STEAM(スチーム)教育」を軸に、次世代を担う子どもたちのクリエイティブな発想・好奇心を育て、社会課題解決を楽しみながら実践できるチャレンジプログラムを運営しています。
3回目となる今年度は、佐賀大学とも連携し、学校や学年だけでなく地域の枠を超えた環境づくりにチャレンジしています。
Q.自然環境について
きれいな海や自然が近くにあるのがとてもお気に入りです。唐津に来てから家族でキャンプデビューしました。
子どもたちも「次はいつキャンプいく?」と、唐津の自然を満喫しています。
Q.唐津での生活を振り返って
唐津に来てからいろいろなことにチャレンジする機会に恵まれて、個人でも家族でもやりたいことが多く、時間が足りない日々です。
これからも唐津にいるからこそできることを家族で楽しみたいと思います。
Q. 唐津市(市民)へのメッセージ
中学生や高校生が課題解決に向けて取り組んでいる姿を見て、私も日々刺激を受けています。
9月22日(日・祝)には、学生が数か月にわたって学んだ成果を発表するプレゼンコンテストが開催されます。
興味がある人は「STEAMDAYS(スチームデイズ)」で検索してみてください。
※『STEAM教育』とは「科学(Science(サイエンス))」「技術(Technology(テクノロジー))」「工学(Engineering(エンジニアリング))」「芸術(Art(アート))」「数学(Mathematics(マセマティクス))」の5つの分野を統合的に学ぶ教育のことです。
問合せ:移住定住促進課
【電話】53-7149
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