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自治体の皆さまへ

生活支援コーディネーターだより Vol.2

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佐賀県基山町

■しのびよる加齢難聴!あなたのきこえは大丈夫?(全3回シリーズ)
【第1回 予防できる加齢性難聴】

年をとるとともに耳のきこえが悪くなることを「加齢性難聴」と言います。聴力の低下は40代から始まり、65歳以上では約3割、70代では約5割、80代では約8割の人が加齢性難聴になります。耳のきこえは少しずつ悪くなり、自覚がない人もいます。
難聴になると生活に支障をきたすことが多くなります。例えば、友人とのコミュニケーションがうまくいかなくなることで、人と会うことが億劫になり、社会との関わりが減ったり・・・。
しかし、加齢性難聴は予防したり、進行を遅らせたりすることも可能なのです。

▽加齢性難聴予防のポイント
(1)大きな音への接触を避ける
・大音量でテレビを見たり音楽をきいたりしない
・騒音など常時大きな音が出ている場所を避ける
・静かな場所で耳を休ませる

(2)耳のきこえを活性化させるポイント
・ラジオをきく!→きき取ろうとする力、集中力が鍛えられる
・音読する→脳の活性化
・1日1回耳のマッサージをする→血行を良くする
・「ききとろう」という意識でテレビをみる(字幕に頼らない)

(3)老化を遅らせる生活習慣の見直し
・生活習慣病のコントロール
・バランスのとれた食事
・無理のない範囲で適度な運動や十分な睡眠

(4)的な耳鼻咽喉科受診
・早期発見、早期受診が大切
・年に1回定期的なきこえの検査
・早期の補聴器使用できこえのサポートを!

※自分の生活習慣を見直して、耳にやさしい生活を心がけましょう。

問合せ:福祉課 プラチナ社会政策室 高齢福祉係
【電話】85-7056

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