■薬のはなし~自分の健康は自分で守る~
◇セルフメディケーションを活用して自分自身の健康を保持しましょう
セルフメディケーションとは:
自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調はOTC医薬品※を購入し、自分で手当てをするという考えを持つことです。
※OTC医薬品…薬局・薬店・ドラッグストアなどで処方せん無しに購入できる医薬品
セルフメディケーションのメリット:
・健康管理の習慣が身に付く
・医療や薬の知識が身に付く
・通院が減ることで、医療費の増加を防ぐ
◇ポリファーマシーに気をつけよう
「ポリファーマシー」とは「必要以上の薬を服用することで、副作用などの有害事象のリスクが増加すること」を指します。
必要以上の薬は減らすことが大事ですが、薬を使わなくていいということではありません。薬と上手に付き合うために次のことを心掛けましょう。
・処方された薬は、指示に従い服用する。自己判断でやめない。
・お薬手帳を一冊にまとめ、必ず記録を残す。
・むやみに薬を欲しがらない。
◇お薬に関する通知をします
「ポリファーマシー」をみなさんで考えるきっかけづくりとして、対象者には令和7年1月頃にお薬相談通知書の送付を予定しています。自己判断をせずに、まずはかかりつけ医や薬剤師、薬局に通知を見せて相談してみましょう。
◇通知にご理解ください
一定期間の処方情報を条件にあてはめて通知していますので、適正に薬を処方されている人(減薬などが必要でない人)にも通知が届く場合があります。
問い合わせ:市民課 保険年金係
【電話】0952-75-2159
■間食を防ぐ食事のとり方のポイント(1)「組み合わせ」
令和5年度特定健診の問診結果で約5人に1人が、毎日朝昼夕の3食以外で間食や甘い飲み物をとっていることがわかりました。間食や甘い飲み物はすぐに血糖値が上がりやすく、たくさんのインスリン(血糖値を下げるホルモン)が必要となり、すい臓の負担が増加します。次の食事までにお腹がすいてしまい、つい我慢できず甘いものを食べてしまう人は、食品を組み合わせて食べることで間食が防止できるかもしれません。
問い合わせ:健康増進課 健康増進係
【電話】0952-75-3355
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