●オオキンケイギクは「特定外来生物」です
5月~7月頃に黄色の花をつける北米原産のキク科の多年草「オオキンケイギク」は、観賞用・緑化用として海外から持ち込まれましたが、繁殖力が強く、日本の生態系に重大な影響を及ぼす恐れがある植物として、平成18年(2006年)に外来生物法による「特定外来生物」に指定され、栽培、運搬、販売、野外に放つことなどが禁止されています。
●生えているのを見かけたら駆除してください
土地所有者(管理者)の皆さんにおかれましては、オオキンケイギクを植えられている場合や、飛んできた種などから生えてしまっている場合は、除草をお願いします。
自治会などで行う地区清掃や草刈りなどに併せて駆除することも効果的です。
○時期
駆除は、花が咲き始めの5月上旬頃から実施すると一番よいでしょう。夏から秋にかけて種をつけます。
○駆除の方法
オオキンケイギクは、同じ株から何年も花を咲かせる多年草です。そのため、種子ができる前に花を刈り取ること及び植物を根ごと引き抜くことの両方を繰り返し行うと効果的です。
○処分方法
オオキンケイギクは生きたまま移動させる、保管するなどの行為が禁止されています。処理する際には、根から引き抜いたものを2~3日天日にさらして枯死させる等した後で、指定袋「燃えるごみ」で出してくださいますようご協力をお願いします。
問い合わせ先:環境水道課 環境係
【電話】67-0792
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