■令和5年度 消防団の年間活動
●火災活動
火災が起こった際は、自宅や職場から現場へ駆けつけて消火活動を行います。消防隊員よりも先に現場に到着することもあるため、初期消火や消防隊員の後方支援など、その場に応じて消火活動に努めます。
●水防活動
火災現場での活動に加えて、近年は水害時の出動も増加しています。河川の巡視や、土のう積みなどを行い、被害を防止・軽減する活動を行っています。
○4月
・辞令交付式および新入団員訓練
団長から新入団員や階級が昇任した団員に辞令が交付されます。式終了後、新入団員は消防署からの講話を聞き、先輩団員から基本的な規律動作などを学びます。
○6月
・小隊訓練
部長・班長を対象とし、消防団員の基礎的な訓練礼式(行進や停止間動作など)を行います。
○7月~8月
・夏季訓練事前訓練
○8月
・夏季訓練
夏季訓練では消防団員の体力錬成および個人の資質の向上を目的として、あらゆる災害に適切に対応する能力を養うため「小型ポンプ操法競技」を実施しています。各分団から選抜された団員は、約2カ月間に渡る夜間訓練をし、競技に臨みます。
○9月
・普通救命講習会
毎年9月9日の「救急の日」の前後に、消防署からの指導のもとに救命講習会を実施します。
○11月
・秋季火災予防週間活動
火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、秋季全国火災予防運動週間にあわせて夜間広報やパレードを行います。
○12月
・年末特別警戒
年末の繁忙期に加え、火気使用の増加に伴う火災発生を防ぎ、市民の皆さんが安心して新年を迎えられることを目的として、毎年12月末に実施しています。
○1月
・出初式
新春恒例行事の一つで、式の中で器具点検や一斉放水を行います。
・文化財防火訓練
○2月
・春季火災予防週間活動
○3月
・女性部独居老人訪問活動
春の全国火災予防運動に伴い、一人暮らしの高齢者宅の防火診断や火災予防広報のために、一人暮らしの高齢者を消防署員と女性部が一緒に巡回します。
・佐賀県消防大会
◆女性部の活動
女性部は、防火の啓発活動を中心に活動しています。
主な活動:
・防火パネルシアター
・防火広報活動
・一人暮らしの高齢者宅訪問
・夏季訓練
・出初式
・防火パレード など
「活動紹介ミニ番組」で、防火パネルシアターなど活動内容を紹介しています。ぜひ、ご覧ください!
→小城市女性消防団員 活動紹介ミニ番組
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