■避難情報(警戒レベル)について
○警戒レベル4 避難指示(ひなんしじ)で必ず避難
※1 市町村が災害の状況を確実に把握できるものではないなどの理由から、警戒レベル5は必ず発令される情報ではありません。
※2 避難指示は、これまでの避難勧告のタイミングで発令されることになります。
※3 警戒レベル3は、高齢者等以外の人も必要に応じ普段の行動を見合わせ始めたり、避難の準備をしたり、危険を感じたら自主的に避難するタイミングです。
警戒レベル5:警戒レベル5は、すでに安全な避難ができず命が危険な状況です。警戒レベル5緊急安全確保の発令を待ってはいけません!
警戒レベル4:避難勧告は廃止されています。警戒レベル4避難指示で危険な場所から全員避難しましょう。
警戒レベル3:避難に時間のかかる高齢者や障がいのある人は、警戒レベル3高齢者等避難で危険な場所から避難しましょう。
出典:内閣府ホームページ(【URL】http://www.bousai.go.jp/oukyu/hinanjouhou/r3_hinanjouhou_guideline/#containe)
■小城町の拠点避難所について
令和3年度から「ゆめぷらっと小城」に変更していた拠点避難所を、令和6年4月1日から「桜楽館」へ戻しています。
拠点避難所とは、自主避難ができるよう早めに開設する避難所で、各町に1カ所指定しています。
災害の程度、箇所および避難所の被災状況を見て避難所を選定し、開設します。開設時には、防災行政無線での放送や市ホームページ、防災メール、小城市情報アプリ「OgiOgi(おぎおぎ)」でお知らせしますのでご確認ください。
○拠点避難所
・小城町…桜楽館
・三日月町…ドゥイング三日月
・牛津町…牛津公民館
・芦刈町…ひまわり
■災害時の避難(避難所)について
災害時の避難所は、避難者が「密集」「密接」するケースが多いため、感染症対策として以下の点について市民の皆さんのご協力をお願いします。
○避難する場合は、感染リスク軽減のため、次のものをご持参ください
・マスク
・体温計
・水
・食料
・スリッパ(上履き)
・筆記用具
・毛布
・そのほか、各自必要なもの
○独自の避難計画(マイプラン)の作成をお願いします
・分散避難…安全な場所に住んでいる親せきや友人、知人宅などへの避難もご検討ください。
・在宅避難…川の近くや低い土地で浸水の危険がある場所に住んでいない人は、自宅に留まる在宅避難(2階などに避難する垂直避難)などもご検討ください。
・車両避難…避難所施設に入らず、車の中で避難することも、他人との接触をさける1つの方法です。
○いざというときに備える避難計画(マイプラン)
大雨・台風だけでなく地震、津波などさまざまな災害を想定し、いざというときに備えましょう。災害が想定される場合に家族でどのような行動をするか、避難計画(マイプラン)を考えてみましょう。
■避難に関するQ&A
Q1 自分が住んでいる町にある避難所に避難しなければなりませんか?
A1 そのときに開設している避難所であれば、市内のどの避難所に避難されても構いません。
Q2 避難する場合は必ず避難所に避難するべきでしょうか?
A2 避難とは「難」から逃れ、自らの命を守ることです。安全な場所に住んでいる親せきや友人、知人宅などへの避難や、川の近くや低い土地で浸水の危険がある場所に住んでいない人は、自宅に留まる在宅避難(2階などに避難する垂直避難)も避難となります。
Q3 災害に備え、日頃からできることはありますか?
A3
(1)ハザードマップで自分の家や周辺にどのような災害リスクがあるか確認する。
(2)独自の避難計画(マイプラン)を作成する。
(3)水や食料などを備蓄しておく。
などが挙げられます。
お配りしているハザードマップを、ぜひご活用ください。
小城市の地図サイト「おぎまっぷ」からも確認できます。
問合せ:防災対策課
【電話】37・6119
■河川等モニタリングカメラを活用しましょう
市内の河川や排水機場を中心に、緊急時などの対応を支援するためのモニタリングカメラを設置しています。
市ホームページの画面右側にある「小城市水害監視カメラ」のバナーをクリックしてください。ページ内の「河川カメラ一覧画面」で、現在の河川などの状況を確認することができます。
スマートフォンでも動画を見ることができます
※二次元コードは本紙6ページをご覧ください。
問合せ:建設課
【電話】37・6120
■〔佐賀県〕今年も出水期を迎えます
○皆さんの協力で浸水被害の軽減に取り組んでいます
田んぼダムは、上流域の農業者の人々のご協力により、下流域の浸水軽減に取り組むものです。下流域の農業者の人々もクリークの事前放流に取り組まれており、地域全体の取り組みが浸水軽減につながっています。
・上流域の取り組み…田んぼダム
※「田んぼダム」とは、田んぼの排水口に切り欠きの入った堰板(せきいた)を設置し、大雨時に田んぼからの水の流出を抑制するもので、一時的に雨水を貯め、排水路などの急激な水位上昇を防ぎます。
・下流域の取り組み…クリークの事前放流
※「クリークの事前放流」とは、大雨の前にゲートなどを操作してクリークの水位を下げ、大雨時の貯留容量を確保する取り組みです。
■大雨に備えて
○防災ネットあんあんアプリ
河川や県道などの状況、浸水状況などが確認できます。
問合せ:佐賀県 危機管理防災課
【電話】25・7362
○佐賀地方気象台
・特設ページ(佐賀地方気象台ホームページ)
・キキクル(気象庁ホームページ)
大雨災害から大切な命を守ろう!
佐賀地方気象台では、大雨の災害リスクの高まりを伝える『キキクル』(警報の危険度分布)のアニメーション動画を特設ページで公開しています。ぜひご覧ください!
※はれるんは、気象庁のマスコットキャラクターです。ゴロローとかっちんは、佐賀地方気象台のオリジナルキャラクターです。
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