■農家のことを知り尽くした農家のための年金です
農業者年金は、農業者の老後の生活の安定とともに、認定農業者など一定の条件を満たす農業者の保険料補助(政策支援)を通じて担い手の確保・育成を図る政策年金です。
・年金は家族一人ひとりについて準備することが大切です!
・老後の備えは国民年金プラス農業者年金が基本です!
▽農業に従事されている方が加入できます
60歳未満の国民年金の第1号被保険者または、60歳以上65歳未満の国民年金の任意加入者で、年間60日以上農業に従事する方が加入できます。
農地を持っていない農業者や、配偶者や後継者などの家族農業従事者も加入できます。脱退は自由です。それまでに支払った保険料は将来、年金として受け取れます。
▽年金資産は安全かつ効率的に運用しており、少子高齢化に強い年金です
自分が必要とする年金額の目標に向けて、保険料を自由に決められ(月2万円~6万7千円)、経営の状況や老後設計に応じていつでも見直せて、35歳未満の方は、月額1万円から加入できます。
また、認定農業者で青色申告をしている方や、その方と家族経営協定を結んだ配偶者・後継者など一定の要件を満たす方には、保険料の国庫補助(月額最高1万円)があります。
▽終身年金で80歳までの保障付きです
原則65歳から生涯受け取ることができます。仮に80歳前に亡くなられた場合でも、80歳までに受け取れる年金相当額を、遺族に死亡一時金として支給します。
昭和32年4月2日以降に生まれた方は、受給時期を選択できます。
(農業者老齢年金)65歳以上75歳未満
(特例付加年金)65歳以上
▽税制面で大きな優遇措置があります
支払った保険料は全額が社会保険料控除の対象となり、所得税、住民税が節税になります。
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