ひとり親家庭、障害のあるお子さまがいる家庭を支援します(1)

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■ひとり親家庭の皆さまへ
ひとり親家庭の皆さまは、生計や育児、家事、子どもの教育の問題などをひとりで抱え、社会的にも経済的にも精神的にも不安定な状況に置かれがちです。
そこで、ひとり親家庭に対して国や県、町はさまざまな福祉の制度を設けており、その一部を紹介します。

▽児童扶養手当について
ひとり親の方や父母にかわって児童を養育している方に対し、生活の安定と自立を助け、児童の心身の健やかな成長のために支給される手当です。
受けることができる方：下記の条件に当てはまる児童(18歳に達する日の属する年度末までの間にある児童。障害を有する児童は20歳未満)をひとりで監護している父または母、あるいは父母にかわって児童を養育している方。
対象となる児童：
・父母が離婚した児童
・父または母が死亡、または生死不明である児童
・父または母が重度の障害を有する児童
・父または母が1年以上拘禁されている児童
・父または母から1年以上遺棄されている児童
・婚姻によらないで生まれた児童
・父または母がDVにより保護命令を受けた児童
令和6年度手当額(月額)：

※手当額は、前年中の所得により決まります。

▽ひとり親家庭等医療費助成について
ひとり親家庭の親と児童が、健康保険により病院などの医療機関で診療を受けた場合、医療費の自己負担金の一部を県と町が助成します。
受けることができる方：
・ひとり親家庭の父、母
・ひとり親家庭の児童
・父母のない児童

※「児童扶養手当」、「ひとり親家庭等医療費助成」は、父または母、同居する家族の所得などにより、手当や助成を受けられない場合があります。

■ひとり親対象の出張相談
ハローワーク伊万里では、児童扶養手当の現況届提出に合わせ、有田町福祉保健センターに出張相談窓口を開設します。転職やお仕事の悩みなどがありましたらお気軽にご相談ください。
開設日時：8月10日(土)9時30分～17時

詳しくはハローワーク伊万里
【電話】23・2131