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城原川ダム建設事業のこれまでの経緯と現在の進捗状況

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佐賀県神埼市

◆地域の皆さんの安全で快適な暮らしのために!
城原川ダム建設事業のこれまでの経緯と現在の進捗状況

城原川ダムは、市内を流れる城原川を「安心で安全な川」にするため、城原川上流部に建設予定のダムです。
「筑後川水系河川整備計画」に基づき、国により城原川の河川改修とあわせて計画されている洪水調節(治水専用)を目的としています。
現在(令和5年度時点)、ダム本体の構造などを検討するための「地質調査」や「ダム本体関連施設および付替道路の設計」、「用地調査」などを実施しています。

◇ダム計画の概要
建設予定地:神埼町、脊振町
目的:洪水調節(城原川の洪水被害軽減)
ダムの種類:重力式コンクリートダム
ダムの大きさなど:本紙をご覧ください

城原川ダムは、底の部分に穴が空いており、普段は水を貯めず、大雨時のみダム湖内に一時的に洪水を貯留します。

◇これまでの主な経緯、経過
昭和54年4月:実施計画調査に着手
平成18年7月:ダムを位置づけた整備計画を策定
平成28年7月:ダム検証で「事業継続」を決定
令和2年5月:ダム建設予定地用地調査に着手

◇ダムを造る上で必要な地質調査の種類
・横坑調査
水平(横方向)に地質を調査する方法です。小さなトンネルを掘り、地質の状態や岩盤の硬さなどを調査しています。

・ボーリング調査
垂直(縦方向)に地質を調査する方法です。ダム建設予定地や付替道路予定地でボーリング調査を行い、地盤の固さや地層分布を調査しています。

◇ダム事業の全体スケジュール
平成30年度から建設事業に移行し、現在ダム建設に向けた設計(ダム本体、付替道路等)・用地調査が進められています。

◇ダム事業に関する住民説明会の開催
ダム建設により生産機能や生活環境への影響が考えられる水没予定地や上流地域の皆さんおよびダム建設により洪水被害が軽減される下流地域の皆さんを対象に、城原川ダム事業についての理解を深めていただき、ご自身の暮らしへの関わりや地域防災への意識を高めていただくため、住民説明会を開催しています。
今後も事業に関するさまざまなご意見をいただきながらダム事業を進めていきます。

「今後も「城原川ダム事業関連の情報」を随時掲載するワン」

問い合わせ:
ダム対策課 ダム対策係【電話】37-0103
国土交通省 佐賀河川事務所 調査課【電話】41-8801

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