◆妊娠中・産後のこころのケア
~「うつ病」について周囲の理解と協力を~
睡眠、食事はしっかりとれていますか。「子育てに自信がない」「赤ちゃんが可愛く思えない」「自分は母親失格だ」と自分を責めていませんか。
産後うつは、産後に気分が沈み、日常の生活でそれまで楽しいと思えていたことが楽しいと思えなくなったり、物事に対する興味がなくなったりする症状が1日中ある、また2週間以上続くことがあります。女性の12人に1人が一生のうち1度は、うつ病になりやすく、男性の2倍となっています。特に妊娠中や出産後はホルモンの変化で脳の機能が低下するため、うつ病にかかりやすいと言われています。
うつ病を治療せず放置しておくと、重症化したり再発を繰り返します。その結果自分だけでなく、子どもにも悪影響を及ぼす可能性があります。周りの人や相談窓口を利用したり、医療機関を受診し、専門医による適切な治療を受けることが大切です。家族や周囲の人も理解をし、出産・子育て支援事業の利用や家族で協力しながら育児ができるようにしていきましょう。
まずは下記へご相談ください。
問い合わせ:健康増進課 母子保健係
【電話】51-1234
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