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自治体の皆さまへ

(特集)いざ!災害に備える

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佐賀県神埼市

6月~10月は、大雨や台風の接近・上陸により、河川の氾濫や土砂崩れなど風水害が起こりやすい時期です。
昨年7月は、九州地方を中心とした記録的な大雨で、市でも土砂災害や河川の氾濫など大きな被害をもたらしました。
今後このような災害に対応していくため、最新の気象情報や避難情報に注意を払い、ハザードマップを確認するなど、梅雨や台風の季節を迎える今こそ、風水害に備えましょう。

(1)ハザードマップ・防災マップで危険箇所を確認
◆市のハザードマップが新しくなりました
台風や大雨による水害、土砂災害または地震などの災害時に避難する場所や注意すべき箇所・情報をまとめています。
今回から、台風や低気圧の接近に伴う高潮が発生した場合に浸水が想定される区域を示した高潮ハザードマップも追加しています。

「自らの命は自らが守る」意識を持ち、自宅周辺の災害リスクととるべき行動を確認しましょう
ハザードマップは4月に全戸配布しました。随時、防災危機管理課でも配布しています。

◆地区の防災マップ
地域住民と消防団などが主体となり、地区ごとに防災マップを作成しています。市のハザードマップに記載がない身近な危険箇所や避難経路の確認に役立ちます。
(市内全地区で作成済み)

(2)命を守るための備えを万全に!
非常持ち出し品を準備しましょう!
食料品・飲料水などは最低でも3日間できれば1週間分の備蓄品を準備しておきましょう

◆非常時持ち出し品 チェックリスト
・食料品(乾パン、缶詰、ビスケット、チョコレートなど)
・飲料水
・お薬・救急用品
・スマートフォン、ラジオ
・懐中電灯、予備の乾電池
・マッチ、ライター
・貴重品
・手袋
・ヘルメット・防災頭巾
・衣類・下着
・メガネ、入れ歯
・携帯充電器
・健康保険証、免許証
・個人で必要なもの など

+こんなものもあると便利!
新聞紙:
・手袋として使う
・簡易トイレを作る
・掃除道具に使う
ラップ:
・食器に被せて食事をする
・防寒対策
ビニール袋
・調理に使う(米を炊く、煮る)
・手袋として使う
ペットボトル
・ランタンを作る
・食器代わりにする

◆普段からテレビやインターネットなどで情報収集をしましょう!
「雨がどれだけ降ったら危険なの?」
「避難時は何に注意すればいいの?」
いざという時に慌てずに対応できるよう、防災に役立つ知識を蓄えておきましょう。市ではホームページや防災メールで、防災情報をお知らせしています。

(3)命を守る行動をとろう
◆警戒レベルに応じた避難情報と取るべき行動
気象情報や避難情報などの防災情報を5段階の警戒レベルで提供しています。
自分のいる場所が危険だと感じたら早めに避難しましょう。特に高齢者や小さなお子さんがいる家庭は、早めの避難を心がけてください。

◆自宅での避難をする場合
浸水の危険がある場合でも、以下の3つの条件を満たせば、自宅で安全が確保できます。
(1)家屋倒壊等氾濫想定区域※に入っていない
(2)ハザードマップの浸水深※より居室が高い
(3)水が引くまで我慢でき、食料品や飲料水などの備えが十分
土砂災害の危険がある場合は、土砂災害警戒区域(※)の外側へ避難する必要があります。
(※)家屋倒壊等氾濫想定区域、浸水深、土砂災害警戒区域はハザードマップでご確認ください。

(4)防災出前講座を活用しましょう
市では、災害に強いまちづくりを目指し、自分の身は自分で守る「自助」、地域コミュニティによる「共助」の重要性を学ぶ、防災出前講座などの取り組みを行っています。

◆佐賀地方気象台~ホームページ キキクルのご案内~
キキクル(危険度分布)は、大雨による災害から、あなたやご家族の大切な命を守るための情報を配信しています。

問い合わせ:防災危機管理課 防災係
【電話】37-0104

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