◆9月24日~30日は結核予防週間です
~結核は早期発見・早期治療が大切です~
◇結核とは?
結核とは、結核菌によって主に肺に炎症が起こる病気です。結核の症状(長引く咳、たん、微熱、体のだるさなど)には特徴的なものがなく、初期には目立たないことが多いため、気づかないうちに進行してしまうことがあります。咳やたんが2週間以上続いたり、微熱や体のだるさが続く場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
佐賀県では令和4年には59人が新規感染者として登録されており、その約7割が70歳以上の人です。近年、働き盛りの若い世代が発症する事例も発生しています。
◇結核は予防できるの?
抵抗力の弱い赤ちゃんは結核に感染すると重症になりやすく、予防にはBCG接種が有効です。また、普段から適度な運動・十分な睡眠・バランスの良い食事・禁煙等で抵抗力を高めておくことで、結核の予防につながります。
また、結核の定期健診等で、早く見つけることで重症化を防ぎ、周囲への感染予防につながります。市が実施する肺がん検診では、65歳以上の人に無料で結核の検査を追加しています。ぜひご利用ください。
問い合わせ:健康増進課
【電話】51-1234
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