■人権の問題を自分のこととして考え行動していきましょう
~参加してください人権・同和問題啓発事業~
鹿島市では、部落差別(同和問題)をはじめとするあらゆる差別の解消に向けて、市民の皆さんに人権問題に対する正しい理解と認識を深めてもらうために、啓発事業に取り組んでいます。
令和5年度は、以下の人権啓発事業を行いました。
(1)市報『広報かしま・ひろげよう人権の輪』の掲載
法務省が掲げる17の人権課題から、アイヌの人々や刑余者、犯罪被害者、ホームレス、ハンセン病患者の方々の人権等について考えていただきました。
(2)市民対象の人権学習会
障害のある人、高齢者、女性、子ども、部落差別(同和問題)、インターネット、性の多様性、拉致問題をテーマに、9回の学習会を行いました。
(3)市内小中学校人権作文・標語・ポスターコンクール
市内小中学生のべ2595点の応募作品があり、子どもたちが人権について考える機会となりました。
(4)同和問題講演会
『私からはじめる私たちの多様性社会』という演題で、とよなか国際交流協会職員の三木幸美さんに講演していただきました。
(5)人権・同和問題についての地区別懇談会
社会教育指導員が地区に出向き、人権について考えていただく機会となりました。
(6)まちづくり出前講座
地域の集まりに職員が出向いて『身の回りの人権』について考えていただき、学習会を行いました。
令和6年度も、前年度の成果や反省点を活かしながら、人権・同和問題啓発事業を計画しています。人権問題を自分のこととして捉え、ともに考える機会にしていきましょう。多くの皆さんの参加をお待ちしています。
■人権標語の紹介
令和5年度小中学校『人権標語』入賞作品を紹介します。
※詳細は本紙をご確認ください
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