平成7年1月17日に阪神淡路大震災が発生し、29年が経過しました。
また、令和6年1月1日には能登半島地震が発生し、多くの方が犠牲となっています。地震は「いつ」「どこで」発生するか分かりません。自分でできる防災の取り組みを進めましょう。
政府の地震調査研究推進本部によると、南海トラフにおける巨大地震の発生可能性として、30年以内に70~80%という数値が示されています。地震が発生したときに大切なことは、「あわてず、まず身の安全を!!」。今一度、以下のことを確認しましょう。
◆緊急地震速報が鳴ったら
気象庁から震度4以上を予想した地域または長周期地震動(※)階級3以上を予想した地域を対象に、テレビ、ラジオ、携帯電話、スマートフォン、防災行政無線を通じて緊急地震速報が一斉配信されます。発表から揺れが発生するまでは数秒から数十秒です。情報を確認したら、あわてず、まず身の安全を確保しましょう。
※長周期地震動とは、大きな地震で生じる周期の長いゆっくりとした大きな揺れです。震源から数百km離れたところでも、高層ビルを長時間にわたって大きく揺らすことがあります。
▽地震発生[緊急地震速報]
あわてず、身の安全を!!
↓
▽1~2分
火の元の確認、家族の安否確認
▽3~10分
テレビ、ラジオ、スマートフォン等で正しい情報確認
▽10分~数時間
隣近所の安否確認
家屋倒壊など危険があれば避難の判断
《防災マップの活用》
令和3年2月に配布した防災マップでは、地震・津波に関する情報、地震の震度分布を掲載しています。今一度、確認をお願いします。
□防災アプリ「全国避難所ガイド」
防災行政無線の放送内容をスマートフォンでも受け取れるサービスを開始しました。こちらのQRコードからスマートフォンアプリをダウンロードすることで、防災行政無線の放送内容を聞くことができます。平時および有事の情報伝達に必要となりますので、ダウンロードをお願いします。
・Android(QRコード)
・iOS(QRコード)
□ひょうご防災ネット
災害時に市の緊急情報が確認できる「ひょうご防災ネット」は、こちらのQRコードからスマートフォンアプリをダウンロードすることができます。登録していただくと、プッシュ通知で市の災害情報を受け取れます。正しい情報の入手手段として、登録をお願いします。
・Android(QRコード)
・iOS(QRコード)
※QRコードは本紙P.8をご覧ください。
問い合わせ先:危機管理課
【電話】64・3219
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