皆さんは台風・大雨などによって自宅周辺にどんなリスクがあるかをご存じですか?いざ災害が起きたとき、正しい避難方法を知っていますか?
風水害は、地震と違い、天気予報などで事前に情報を入手することができます。
風水害に備えて「いつ」「だれが」「何をするか」計画をたてて、適切な行動をとれるように準備しておきましょう。
■風水害編(1) いつ逃げる?
「警戒レベル3」が発令されたら、高齢者や障害のある人など避難に時間のかかる人やその支援者は危険な場所から避難し、それ以外の人も、普段の行動を見合わせたり避難の準備をしたり、危険を感じたら自主的に避難をしましょう。「警戒レベル4」が発令されたら、対象となる地域住民の人は危険な場所から全員避難してください。
※警戒レベル5「緊急安全確保」は、災害が発生・切迫している状況を市が必ず把握することができるとは限らないことなどから、必ず発令される情報ではありません。
■風水害編(2) どうやって逃げる?
万が一の災害に備えて各家庭で「いつ」「どこに」「どうやって」逃げるのかをあらかじめ決めておく「マイ避難カード」。事前に作成しておくことで、災害が起きた時でも慌てずに行動することができます。
STEP01)自宅周辺の危険性を知る
避難行動は地域や自宅の状況によって異なります。ハザードマップなどから自分の地域の危険性を知ることが必要です。
STEP02)避難を判断する情報を確認
いつ逃げるのか避難のタイミングを事前に決めておくことが大切です。避難指示などの避難情報や情報の入手方法を確認しておきましょう。
STEP03)避難場所を確認
ハザードマップを確認して、浸水が想定される区域外にある避難場所や、遠方の親戚・知人宅など安全な場所を確認し、避難するルートも併せて検討しましょう。
STEP04)「マイ避難カード」へ記入
いつ、どこに、どうやって避難するかを考えて、「マイ避難カード」を作成してみましょう。普段から目に留まる場所に貼ったり、すぐに見ることができるようにしておきましょう。
問い合わせ:危機管理課
【電話】559-5057【FAX】559-1254
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