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【特集】公(コウ)共施設マネジメントを知る シセツのコレカラ

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兵庫県三田市

老朽化した公共施設が増えていることや人口減少に伴い、全国の自治体で公共施設マネジメント(公マネ)に取り組んでいます。
公マネは、公共施設を時代に合った質と量に改めようとする取り組みです。
今月号では、市が取り組んでいる公マネの概要についてお知らせします。

■そもそも、公共施設って?
市民が利用するために、国や県、市が設置・管理する施設のこと。
「ふれあいプール」
・築32年
・維持費年間約3,000万円
・建て替え費約7億円※
「小学校」
・市内に20カ所
・維持費年間3.3億円
・建て替え費総計約670億円※
「市民センター」
・市内に8カ所
・維持費年間約1.7億円
・建て替え費総計約110億円※
「郷の音ホール」
・築17年
・維持費年間2.5億円
・建て替え費約110億円※

※現在の建設物価の高騰も一定考慮して、各施設を同程度で建て替えたとした経費を簡易試算しており、あくまで目安です。

■今ってどんな状況なの?
三田市や全国で課題が…
▽お金がかかる
改修や建て替えするにも、人件費や物価の高騰などの影響で多額の費用負担…
▽ニーズに合わない施設
建築当時は最新の施設だったが、少子化や高齢化が進み、必要なサービスの質や量が変化!
▽税金での負担大
施設の利用が減り、公費負担が増加…維持管理費などの約4分の3が公費での負担に
▽施設の老朽化
まちの成長にあわせて集中的に建てた施設が一気に老朽化!約3分の2が30年以上!
▽人口規模に合わない
ニュータウン開発での人口増加期に建築したため、今の人口では施設の規模が大きいところも…
※詳しくは本紙をご覧ください。

■今後はどうなるの?
施設老朽化、人口減少、ニーズの変化…
※詳しくは本紙をご覧ください。

■三田市のこれまでの取り組みは?
実はあの施設が…民間企業により4施設がリニューアル!
▽3年4月リニューアル
before 青野ダム記念館
after 地場産レストラン
▽5年4月リニューアル
before 陶芸館
after 新たな陶芸の場
▽6年4月リニューアル
before 淡路風車(かぜ)の丘
after 地場産レストラン
▽6年6月リニューアル
before 青少年育成センター
after ビジネスホテル

■これから公共施設はどうなる?
この広報誌8月号の特集「シセツのコレカラ」について、読者アンケートを行います(匿名式)。皆さんが読んで感じた、率直な感想をお聞かせください!
回答:8月31日までに、フォーム(本紙掲載2次元コード)に必要事項を入力

これから三田市で大きくなっていく子どもたちへ、必要な機能・サービスを残すために、公共施設マネジメントに取り組んでいます。未来の三田市のために時代やニーズに合った対応が今!必要です。
ぜひアンケートで皆さんのご意見をお聞かせください。

問い合わせ:公共施設マネジメント推進課
【電話】559-5113【FAX】559-1254

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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