■「丹波三宝(たんばさんぽう)」
「丹波栗(たんばぐり)」「丹波黒大豆(たんばくろだいず)」「丹波大納言小豆(たんばだいなごんあずき)」は丹波市(たんばし)が全国(ぜんこく)に誇(ほこ)る宝物(たからもの)といえる特産品(とくさんひん)であることから、「丹波三宝(たんばさんぽう)」と名付(なづ)けられています。丹波市(たんばし)が誇(ほこ)る特産品(とくさんひん)を手話(しゅわ)で覚(おぼ)えてみませんか。
◇栗(くり)
・握りこぶしであごを擦るように、2回動かします。
◇黒豆(くろまめ)
手のひらを頭にあて、髪を撫でるように斜め下におろします。次に、左右それぞれの親指と人差し指で輪を作り、交互に上下に動かします。
◇小豆(あずき)
左手の人差し指を立て、右手の人差し指と中指で挟み、漢字の「小」の字を表します。次に左右それぞれの親指と人差し指で輪を作り、交互に上下に動かします。
※くわしくは本紙をご確認ください。
■動画配信(どうがはいしん)「手話(しゅわ)を楽(たの)しもう♪」
丹波市在住の聴覚に障がいのある人が出演した動画を配信しています。動画を観ながら一緒に楽しく手話を覚えてみませんか。
※市ホームページキーワード欄に「手話を楽しもう」[検索]
■12月(がつ)3日(にち)~9日(にち)は「障害者週間(しょうがいしゃしゅうかん)」
障害者週間とは、国民が障がい者の福祉についての関心と理解を深めることを目的とした週間です。12月3日から、市内の公共施設などに啓発グッズを設置し配布します。ぜひ、手に取ってみてください。
■12月(がつ)19日(にち)~25日(にち)は「丹波市手話言語週間(たんばししゅわげんごしゅうかん)」
手話が言語であることを理解し、誰もが社会参加できるこころ豊かな住みよい丹波市になることを目的として、平成27年12月22日に「丹波市丹の里手話言語条例」を制定し、手話の理解促進と普及に取り組んでいます。
「丹波市手話言語週間」には、丹波市中央図書館で、手話に関する書籍を展示します。この機会にぜひ、手話への理解を深めましょう。
■聞(き)こえない人(ひと)の暮(く)らしから
聴覚障がい者は、背後や離れた場所からの声かけや、車のエンジン音やクラクション、自転車のベルなどに気づくことが困難で、周囲の状況がすぐに把握できません。突然後ろから肩をたたかれて驚いたり、車や自転車が接近して怖い思いをすることもあり、外出時はとても不安です。
聴覚障がいは、外見では分からないため、聞こえないということに気付くことができません。
声掛けや音に反応していない人がいれば、聴覚に障がいがあるのかもしれないという意識をし、思いやりをもった誰もが暮らしやすい社会をめざしましょう。
問合せ:障がい福祉課(本庁第2庁舎内)
【電話】88-5262【FAX】88-5283
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