■レンジで作る 具だくさん茶碗蒸し
1人分エネルギー:約162kcal・食塩相当量…1.8g・調理時間…約20分
※日本食品標準成分表2020年版(八訂)を基に計算
◇材料(2人分)
卵…2個
白だし…大さじ1+小さじ1
水…200ml
うどん(ゆで)…1/2玉(100g)
小松菜(2cm幅のざく切り)…20g
生しいたけ(薄切り)…中1個
むきえび(ボイル)…4尾
かまぼこ(厚さ3mm程度)…4切れ
◇つくり方
(1)ボウルに卵を割り、白身を切るように混ぜた後、白だしと水を加えてよく混ぜ合わせる。
(2)うどんは流水でほぐし、ざるにあげておく。
(3)耐熱性の器2個に、うどん、小松菜、しいたけ、えび、かまぼこを入れ、(1)をこし器でこしながら注ぐ。
(4)ふんわりとラップをして、電子レンジ(500W)で約6分加熱し、そのまま2分蒸らす。容器により火の入り加減が異なるため、卵液が固まりきらない場合は20秒ずつ追加で加熱する。
[POINT]
卵を溶くときに、なるべく泡立てないようにすると「気泡」が入りにくくなります。
■ライフステージに応じたみんなの食育!
ライフステージごとの特徴に合わせた食育のポイントを紹介していきます。(12回目)
◇学童期~規則正しい生活を送りましょう~
学童期は自立心が芽生え、保護者から自立するために自己管理能力が少しずつ備わっていく時期です。そのため、これまで家族から影響を大きく受けていた生活習慣に変化が生じ、欠食や睡眠不足などが見られるようになります。生活習慣の乱れは成長期の子どもの身体発育に影響し、将来生活習慣病を引き起こす原因にもなります。
遅寝・遅起きで食事をする時間が取れないことや、夜食を摂取したために、起きたときに空腹でないことなどが原因で、朝食欠食になりやすくなります。朝食は1日の活動源であり、毎日食べることが大切です。欠食すると、疲れやすくなるなどの体調不良を招きます。また、朝食摂取は学力や体力とも関係しています。毎日朝食を食べる子どもほど、学力調査の正答率や体力調査の合計点が高い傾向にあることが分かっています。
4月は新学期を迎えて環境が変化する時期ですが、早寝・早起きをして朝食をしっかり食べ、規則正しい生活を送ることを意識しましょう。
今月は、具だくさんの茶碗蒸しを紹介します。忙しい朝でも、電子レンジで簡単に作ることができます。
問合せ:健康課(健康センターミルネ内)
【電話】88-5750
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