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市長・林時彦の時を駆ける

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兵庫県丹波市

■卒業式によせて
先月、氷上西高等学校の卒業式に出席してきました。式では答辞を述べる生徒とともに、生徒の数人が涙ぐむ場面もあり、聞いていた私も思わず涙が出そうになりました。「輝く地域の星となれ~一人一人が主人公~」というスローガンを胸に学校生活で学んだ知識、経験を糧に素晴らしい人生をめざしてほしいと思います。
氷上高等学校、柏原高等学校からも案内をいただき卒業式に出席しました。丹波市内の県立高等学校を卒業する生徒達の前途を祝福すると共に「帰ってこいよ」と声をかけていきたいと思っています。
市内の人口は年々減少しています。そのような状況下で、未来を担う若者が、夢や希望を持ち、胸を張ってふるさとを自慢できる、そんな魅力的なまちづくりに全力で取り組み、ここに住み続けたい、帰って来たいと思えるような、そんな丹波市を私たちもめざします。
また、3月には丹波市の地域医療を支えてくれる看護専門学校、丹波市の有機農業の後継者を育成する農(みのり)の学校、各中学校、小学校で卒業式が行われました。小中学校においては、合併により「竹山小学校」となる、二つの小学校「前山小学校」と「竹田小学校」の「閉校式」に出席いたします。本市としましても、子どもたちの新たな教育の場として、竹山小学校がさらに充実した学校となるように尽力していきます。
人生の節目となる卒業式を迎えた皆さんに、私から伝えたい言葉は、「ありがとう」という一言です。卒業する機会に、お世話になった方々、先生、そして何より育ててくださった保護者の皆さんに「ありがとう」と感謝を込めて口に出してください。普段は照れくさくて言えない言葉でも今なら言えると思いますので、是非とも感謝の言葉を届けましょう。

丹波市長 林 時彦

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