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教育さよう 第50回

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兵庫県佐用町

これまで教育委員会が年3回発行していた「教育さよう」を、今年度から「広報さよう」に統合します。これからは、より多くのみなさんに町内の小中学校の様子や児童・生徒に関する最新の情報をお届けします。

◆人とのつながりを貴重な財産に
教育長 浅野博之
進級、入学と、新たに始まった学校生活も、早や一か月が過ぎました。子どもたちは、期待や不安を胸に、それぞれの目標に向かって頑張っていることでしょう。
人は、多くの人と直接交わる経験を通じて視野を広げ、さまざまな感情を育むことで、人としての幅を広げることができます。学校教育では、そうした経験をより多く積ませるために、町内の各学校では、連携教育(保小、小中、小小、中中など)に力を入れています。これは、子どもたちに系統的な指導や支援を行うのはもちろんのこと、多様な価値観に触れる機会を与えることをねらいとしています。そして、幅広い年代の人と関わる場も体験できるように取り組んでいます。
他者と関わると、楽しいだけでなく嫌なこともあります。しかし、嫌なことから学ぶことも、貴重な財産のひとつになります。さまざまな学んだことを生かし、さらに自らと他者とのつながりを、広げてほしいと願っています。

◆教育委員会の主な取り組み
◇「地域連携」を重点的に
佐用町型連携教育に取り組み始めて今年度で4年目となります。これまで、「小中連携」、「小小・中中連携」を行い、児童生徒の不安軽減など効果も表れてきました。今年度は、さらに「地域連携」に力を入れて取り組んでいきます。これまで以上に、学校と地域とのつながりを強め、地域全体で子どもを育てていく環境を整えていきます。

◇教育の未来のために
町では、これまで『夢ある教育 きらめきプラン-佐用の明日を担う、こころ豊かな人づくり-』を基本理念とした「第3期佐用町教育振興基本計画にもとづき教育を推進してきました。今年度は、これまでの取り組みの成果と課題、町内外の社会情勢や教育環境の変化などを踏まえ、「第4期佐用町教育振興基本計画」を策定します。

◆小中学校の児童・生徒数(令和6年4月1日現在)

◆小中学校の行事予定

※予定は変更することがあります。
※毎月の行事予定を教育委員会教育課のホームページに掲載します。

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