食や食品を購入するときに、栄養成分表示を参考にしていますか?栄養成分表示には、食品にどのような栄養成分がどのくらい含まれているか、一目でわかるように記されており、食品を選択する際のヒントが詰まっています。栄養成分表示を上手に活用して、健康づくりに役立てましょう。
◆栄養成分表示の見方
(A)義務表示
容器包装に入れられた加工食品には、エネルギー(熱量)、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量が表示されています。これらは、生活習慣病予防や健康の維持・増進に深くかかわる重要な成分です。
(B)表示の単位
100グラム当たり、1食当たり、1袋当たり等、表示の単位は商品によって異なるので確認しましょう。
(C)任意表示
その他の栄養成分(ビタミン、ミネラルなど)が表示されている商品もあります。
◆(活用例)食塩の摂取量を減らしましょう
食塩の摂りすぎは、高血圧などの病気のリスクを高めます。食品の食塩相当量を知り、食べる量や頻度に気を付けましょう。
例えば、カップラーメン1個を全て食べると、1日の目安量の2/3に相当します。スープを残すことも減塩につながります。
・1日の食塩摂取目標量(成人)
(日本人の食事摂取基準2020年版)
※高血圧症の人は6.0グラム未満です。
問い合わせ:健康福祉課
【電話】82-0661
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