熱中症は真夏の炎天下だけではなく、梅雨の時期や室内、夜間でも発生します。特に、体温調整機能が未熟な子どもや体の感覚機能、発汗機能が低下している高齢者は脱水症状を起こしやすくなります。熱中症のリスクを正しく知り予防しましょう。
◆見逃さないで!熱中症の危険信号
・寝不足が続いている
・しんどい・だるい
・頭が痛い
・急に気温が上がった
◆熱中症かも・・・
応急処置を覚えておきましょう
・涼しい環境で休ませる
・衣服を緩め、寝かせる。エアコン、扇風機、うちわなどで風を当てて、体を冷やす(太い血管のある脇の下や脚の付け根などを保冷材や濡れタオルなどで冷やすことも効果的です)。
・飲めるようであれば、水分を少しずつ取らせる
※症状が改善しない場合は、直ちに救急車を呼ぶか医療機関を受診する
◆夏を元気に過ごすための熱中症・夏バテ対策
◇十分な睡眠
睡眠は体力の回復に効果的です
◇バランスの良い食事
主食、主菜、副菜をバランス良く食べましょう
◇食べる水分補給
夏野菜や果物には、水分を多く含むものがたくさんあるため、積極的に食べましょう。味噌汁やスープなども水分補給の一つになります。
野菜・果物の水分量
・キウイ…84%
・もも…88%
・すいか…89%
・トマト…94%
・なす…93%
・きゅうり…95%
(出典:日本食品標準成分表2020年版)
◇軽い運動で汗をかく
上手に汗をかき、体温調節をスムーズに行える体づくりを
◇こまめな水分補給
のどが渇く前に少しずつこまめに飲みましょう
問い合わせ:健康福祉課
【電話】82-0661
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