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しそうトピックス

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兵庫県宍粟市

■高齢者叙勲 山崎町の井口さんが受章
○教育功労 瑞宝双光章
元公立小学校長 井口 武一(いぐち たけいち)さん(山崎町)
昭和32年に教諭として宍粟の公立小学校に着任し、40年間職務を全う。子どもの個性や積極性を伸ばす教育のほか、防災教育にも尽力

■御形神社「御当祭」 無形民俗文化財に登録
一宮町の御形神社の祭礼「御当祭」(おとうさい)がこのほど、県の無形民俗文化財に登録されました。市内では初。毎年3月3日の「開当祭」と同17日の「奉迎祭」を合わせて「御当祭」と呼ばれ、大豆の束を棒で打ちながら五穀豊穣を願う神事などが行われます。室町時代末期から伝承されてきたとされ、その作法が当時から変わらず継承されていることが貴重とされます。

■“宇原獅子舞”伝統文化ポーラ賞を受賞 大阪・関西万博にも出演が決定
江戸時代から続くとされる山崎町宇原地区の伝統芸能「宇原獅子舞」の保存会が「第44回伝統文化ポーラ賞」を受賞しました。同賞は伝統文化の発展に貢献した個人や団体に贈られる賞で、子どもの参加を推進し地域外からや女性の参加を積極的に受け入れるなど、担い手不足を克服する取り組みが評価されました。また、来年4月に開幕する大阪・関西万博への出演も決定し、同月20日に宇原獅子舞の4演目が万博会場で披露されます。保存会会長の竹内謙吉さんは「時代に合った継承の仕方が評価された。趣深い内容の獅子舞なので皆さんにぜひ見てほしい」と力を込めました。

■みんなで協力し収穫体験 千種で小中高生が合同で稲刈り
千種小学校5年、千種中学校9年(中学3年)、千種高校1年の児童生徒ら59人が9月27日、千種高校近くの田んぼで自ら植えた稲の刈り取りを体験しました。児童生徒らは手に鎌を持って田んぼに入ると、ぬかるむ地面に悪戦苦闘。小中高校生が協力しながら90分ほどかけて収穫し終えました。千種中9年の岡勇心(ゆうしん)さんと髙屋優陽(ゆうひ)さんは「稲刈りは初めての経験。みんなで協力したから楽しかった」と笑顔でした。収穫したコメは、道の駅などで販売されるほか、コメのおいしさを競う「全国農業高校お米甲子園2024」へ出品される予定です。

■500個の灯ろうが幻想的な空間を演出 波賀で観月会来場者ら演奏ともてなしを堪能
秋の月夜を楽しむ「第33回しそう波賀城観月会」が9月14日、波賀公園で開催され、地域内外から約300人が来場しました。約500個の灯ろうの明かりが会場内を幻想的な空間に演出する中、地元の波賀太鼓クラブによる和太鼓演奏のほかオカリナ奏者やピアニストの演奏がステージで披露されました。会場内の旧波賀文化創造センターでは、地元住民による俳句や川柳、茶花の作品展があり、お茶席も設けられました。昨年は雨天で隠れていた月が今年は姿を現し、来場者は月を愛でながら演奏とおもてなしを堪能していました。

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