■はりま一宮小の小林さん、山崎小の坂井さん 空手の全国大会で上位入賞
極真空手「米山道場」(山崎道場)に通う小林凛桜(りお・はりま一宮小2年)さんと坂井杏さん(山崎小4年)が、6月に大阪市で開かれた全国大会「全日本少年少女空手道選手権大会」で上位入賞を果たしました。
厳しい練習を積み重ね、大会前には精神力を鍛えるトレーニングにも注力したという2人。大会では自分より大きな相手でも積極的に攻め、女子の小学2年生の部で小林さんが準優勝、同4年生の部で坂井さんが3位入賞しました。
2人は好成績にも満足せず、小林さんは「2位で悔しい。次は1位をめざす」、坂井さんは「攻めの姿勢で、次こそ優勝する」と意気込みます。
■千種の夏夜に笑顔あふれる 妙見夏まつり開催
「第56回妙見夏まつり」が7月27日、千種小学校グラウンドで開かれました。地元住民など約1000人が来場し、ステージイベントやお楽しみ抽選会のほか、会場に並んだ夜店を楽しみました。
ステージは千種高校カルチャー部の和太鼓演奏がオープニングを飾った後、地元のバンドグループなどによる迫力ある演奏に続いて、吉本興業のお笑いコンビ「サバンナ」の八木さんやダンスユニット「エグスプロージョン」が登場。鉄板ネタなどを披露してイベントを盛り上げ、会場は笑顔であふれました。
妙見夏まつり実行委員長の有冨壮太さんは「周りの協力のおかげで無事開催できた」と感謝しました。
■ゲストハウス繁盛校で月1喫茶 一宮北こども園児ら 地域住民と七夕楽しむ
一宮北こども園の4歳、5歳児クラスの園児12人が7月5日、旧繁盛小学校をリノベーションした宿泊施設「ゲストハウス繁盛校」で開かれた交流喫茶「はんせキッチン」に参加しました。
園児らは一緒に参加していた地域住民と手作りケーキや旬のフルーツを味わった後、「たなばたさま」など園で練習した歌を披露したり、会場に置かれた笹飾りに願いを書いた短冊を飾り付けたりして参加者全員で七夕を楽しみました。
「はんせキッチン」は同施設で月1回開催される交流行事で、毎月参加するという地元の女性は「子どもたちの声が聞けてうれしい。元気がもらえた」と笑顔でした。
■親子連れなど15人 藍のたたき染めを体験
染料の原料となる藍の葉を使った「たたき染め」体験講座が7月30日、市内の小学生を対象にはがてらすで開かれ、親子連れなど15人が参加しました。
参加者は無地の布袋の上に置いた藍の生葉を木づちなどでたたき、葉から出る色素で布を染めてオリジナルのエコバックをつくりました。参加した小学生は「たたき方で色や模様が変わるのが楽しい」と染まり具合に満足そうでした。
■子どもが企画・運営 須賀沢で天神祭
山崎町須賀沢の石作(いしづくり)神社で7月28日、地元の中学生たちが主体的に関わる夏の催し「天神祭」が開かれました。
この祭りは70年以上前から続く同地域の伝統行事で、福引やボールすくいなどの出店は地元の中学生を中心に子どもたちが企画。各家庭に寄付金を集めて回り、準備から運営まで行います。祭りをやり遂げた子どもたちは「難しかったけど面白かった」と笑顔でした。
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