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しそうトピックス(2)

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兵庫県宍粟市

■千種高の和田さん パソコン競技で全国へ
千種高校パソコン部3年の和田明花音(あかね)さんが、8月9日に名古屋市で開催される「第38回全国パソコン技能競技大会」に出場します。
種目は「情報処理技能」で、出題されるデータや条件から表計算ソフト「エクセル」を使って制限時間内に表を完成させ、速さや正確さを競います。週に3時間ほど練習するという和田さん。強みは数字入力の速さといいます。今年2月に情報処理技能検定試験の表計算で1級に満点合格し、同大会の出場資格を得ました。
7月23日、福元市長を表敬訪問した和田さんは「問題を解くのを楽しみながら、ミスなく時間内に終わらせる」と健闘を誓いました。

■カブトムシドーム こども園児など招待「かっこいい」昆虫の王様と触れあい楽しむ
カブトムシと自然に近い環境で触れあえる一宮町家原遺跡公園隣の「カブトムシドーム」を運営する「えばらの森」が、今年の営業が始まるのを前に市内のこども園などの園児を施設に招待しました。
7月2日には、はりま一宮こども園の4歳、5歳児クラスの園児34人が同施設を訪れ、園児らはドーム内で放し飼いにされているカブトムシを見つけると勢いよく接近。「かっこいい」「おしりをなでると速くすすむ」などと興奮した声を上げながら、じっと観察したり、角をつかんでもち上げたりして、昆虫の王様と呼ばれるカブトムシとの触れあいを楽しみました。

■子どもたちに本を にししん財団が図書券を寄贈 「心豊かに成長してほしい」
一般財団法人「にししん地域振興財団」が7月18日、市立の小中学校、幼稚園、こども園、保育所計24の学校、園・所へ100万円分の図書券を贈りました。
同財団は西兵庫信用金庫が青少年の健全育成やコミュニティ活動支援などの地域貢献を目的に平成4年に設立した団体で、子どもたちの健やかな成長を願い、その翌年から市(当時は山崎町)に図書券を贈り始めました。寄贈は今年で32回目。その総額は3,800万円に上ります。
市役所であった贈呈式で同財団理事長の桑垣喜一さんは「子どもたちが本のぬくもりを感じて心豊かに成長し、次世代を担う人になってほしい」と話しました。

■飯見の棚田に炎きらめく 豊作願う「虫送り」
稲につく害虫を追い払うとともに豊作を願う「虫送り」が7月28日、波賀町飯見地区の棚田で行われました。「ムシムシムシムシ、飛んでいけ」のかけ声とともに、たいまつを手にした約30人の参加者が一列になってあぜ道を練り歩くと、暗くなり始めた棚田に炎がきらめく幻想的な光景が広がりました。
この行事は高齢化や少子化の課題に直面する地域を活性化しようと、地元農家でつくる「飯見夢むら棚田の会」が2015年から取り組み、今年で10回目。同会代表の岡田初雄さんは「姫路市や豊岡市など遠くからも参加いただいた。飯見の郷を知ってもらえて大変うれしい」と話しました。

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