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もっと! あまらぶ File34

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兵庫県尼崎市

もっとあまがさきが好きになる、さまざまなあまがさきの魅力をお届けします

■File34 中学校給食献立コンクール
今月は、12月に表彰式を行った中学校給食献立コンクール(ID:1033946)を紹介します。同コンクールでは、市立中学校の生徒を対象に昨年6月〜8月に献立を募集。応募総数2626作品の中から5作品が入賞しました。

◇中学校給食の役割
中学校給食は、栄養バランスの取れた食事を提供したり、食材の地産地消や行事食などを通じて地域や伝統的な食文化への理解と関心を深めたりする役割があり、本市では令和4(2022)年1月に始まりました。
特に中学生は部活動や塾に通うことなどにより家族以外と過ごす機会が増え、食事の時間が遅くなることや、友達同士で食事をすることが増えてきます。本市では、子どもたちが健康に関心を持つことで、食事を取るときにどんな食べ物を選べば良いか考える力が身に付くよう、給食を通して食育に取り組んでいます。

◇栄養豊富で安い!大人顔負けの献立
そんな中、「こんな給食が食べたいな!ごはんに合うおいしい給食」をテーマに同コンクールが始まりました。審査基準は、加熱調理を基本としている・大量調理ができる・栄養バランスが取れているなど。さまざまな工夫がなされた献立に「栄養が豊富で安く作れるなど、中学生が考えたとは思えない」と、表彰した市長からも驚きの声が。
市長賞を受賞した林田さんが考えた献立は「れんこんと豚肉甘から炒め、ブロッコリーのかつお節和(あ)え、わかめのみそ汁」。健康面を意識していることや、食材の食感やうま味を生かした味付けを工夫するなど、野菜をおいしく食べられることが高く評価されました。
「栄養バランスを一番大切に考えました。授業で残食(給食で食べられるのに捨てられてしまう分)は良くないと習ったので、それが少なくなるようお肉を入れて食べやすくしました」と林田さん。ほかにも魚を使ったり、郷土料理を意識したりといった多彩な献立があり、そのクオリティは大人顔負けでした。

◇入賞作品が給食に登場
市長賞を受賞した献立は2月1日か2日の中学校給食に登場します。入賞したほかの献立からは、それぞれ一品が来年度のどこかで登場しますのでお楽しみに!

◇あまらぶクイズ
中学校給食献立コンクールの応募総数は何作品でしょう?
(1)616作品
(2)1616作品
(3)2626作品

答え:(3)2626作品

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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