本市では、地域での学びや交流の機会を増やす中で、共に学んだことが活動や新たな学びにつながっていく地域づくりを目指しています。
このコーナーでは、市内6地区で行われている取り組みや活動の様子などを各地域課から紹介していきます。
【小田】
◆まちも心もバリアフリーに!交流カフェを開催しています
毎月第2土曜日午前11時30分から小田南生涯学習プラザで、毎月第3土曜日午後1時からあまがさきキューズモール1階まなびのひろばで、「インクルーシブな街づくり交流カフェ」を開催しています(ID:1033761)。
同カフェを主催するのは尼崎バリアフリー部として活動している四方さんです。障害者になり車椅子を使うようになってから、まちの中での物理的なバリアや心のバリアを感じ、「障害の有無にかかわらず誰もが当たり前に助け合い、誰も孤立しないまちにしたい!」との思いで同カフェを始めました。お茶を飲みながら、参加者の目線で心のバリアフリーやインクルーシブなまちについて話し合い、本当のバリアフリーとは何かをみんなで考えています。
同カフェのほかにも、7月27日(土)午前10時から、小田南生涯学習プラザで、子ども向けのバリアフリー縁日を開催します。ワークショップなどもあり、楽しみながら学べます。
同カフェと同縁日は申し込み不要ですので、気軽に立ち寄ってみてくださいね(ワークショップなどは一部申し込み必要)。また、同カフェを手伝ってくれるボランティアも募集中です!
【大庄】
◆「O2(大庄通信)」最新号を発行 編集部員も募集しています!
大庄地域課では、大庄の魅力発信やコミュニケーションづくりの一環として、市民編集部員による超地元密着型フリーマガジン「O2(大庄通信)」を発行しています(ID:1030358)。第3号の特集は「大庄の公園」。大庄地区には47の市立公園があり、新しい公園をつくるプロジェクトも進行しています。身近にある公園のことをもっとよく知ってもらえるよう、各公園の四季折々の写真やトイレ事情、公園を守る人々の活動などを紹介しています。
取材で訪れた元浜西公園では、清掃や遊具の点検などをしている元浜第3福祉協会の皆さんが実施している早朝の清掃に参加。「元気が良すぎる子どもたちにも、植木は大切にするよう注意しています」と、公園を大切に思う気持ちが伝わるお話も聞くことができました。
取材にご協力いただいた皆さんのおかげで、今回も地域愛にあふれる誌面ができました!今後もO2をきっかけにご近所との話題が生まれたり、発行を通じて新しい関係性が生まれたりすることを願っています。そして現在、次号に向けて編集部員を募集しています!開くと笑顔になれるフリーマガジンを一緒に作りませんか?
【園田】
◆今年も講座が盛りだくさん!そのだスマイルサマープログラム
7月20日〜8月6日、園田地区の公共施設や藻川河川敷で、子どもたちが夏休みを笑顔で過ごせるイベント「そのだスマイルサマープログラム」を開催します!過去に参加した児童のリクエストを基に、地域の皆さんと職員がアイデアを出し合いながら「こうすれば地域の子どもたちと一緒に楽しめそう」「こんな講座があれば夏休みの宿題にできるのでは」などと打ち合わせを重ね、楽しく学べる15講座を企画しました。
過去の受講者から「教えてもらったことを意識して書いたら表彰されたよ」とうれしい報告があった人気の読書感想文の書き方講座のほか、今年は新たに食品サンプル作りや、市内の高校生と一緒に学べる講座もあります。尼崎双星高校の書道部や情報技術部の生徒の皆さんと「書写講座高校生と楽しく学ぼう」「ロボットプログラミング教室」を、市立尼崎高校の陸上部の生徒の皆さんと「走って、跳んで走る楽しさを知ろう」を実施しますので、子どもたちと年齢の近い先生からも楽しく学べるチャンスをお見逃しなく!
子どもたちと一緒に参加して、学校では体験できないことも、地域の皆さんと一緒に学びませんか?
<この記事についてアンケートにご協力ください。>