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自治体の皆さまへ

高齢者や障害者の皆さんなど、災害時に支援や配慮が必要な人へ

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兵庫県尼崎市

ID:1002251
■個人情報(名簿情報)提供の同意確認
災害時の被害を少なくするためには、地域での助け合いが大切です。本市では、自ら避難することが困難であり、災害時に特に支援を必要とする人(避難行動要支援者)の名簿をお住まいの地域の支援者などに提供し、迅速に支援できる体制を整備しています。
名簿に記載する情報は、住所、氏名、電話番号、生年月日、性別、要介護度・障害の程度などの避難支援に必要となる情報です。情報の提供に同意する人は、所定の用紙を直接か郵送、ファクスで市役所北館3階重層的支援推進担当へ。
また、個別避難計画の作成にご協力をお願いします。同計画は、避難行動要支援者がスムーズに避難できるよう事前に一人ひとりの状況に合わせた避難方法などを記載する計画です。家族や地域の支援者と話し合い作成することが効果的です。

■QandA
Q.避難の判断はどのようにすればいいですか?
A.市が「警戒レベル3(高齢者等避難)」を発令した段階で、危険な場所に住んでいる高齢者などの要支援者は、速やかに避難を開始してください。災害時の避難先は、災害の規模や状況に応じて、指定避難場所に限らず親戚や知人の家に避難する「お知り合い避難」や自宅にとどまり安全を確保する「在宅避難」も検討してください。

Q.名簿情報の提供に同意したり、個別避難計画を作成したりした場合、必ず助けてもらえるのですか?
A.支援者の被災状況によっては支援が困難なこともあり、助けてもらえることを保証するものではありません。しかし、名簿情報の提供に同意することなどにより、災害発生時に支援を受けられる可能性が高まります。

Q.災害情報はどのように入手できますか?
A.尼崎市防災ネットやホームページ・LINE・X、テレビ、災害情報電話サービスなどで確認できます(ID:1021370)。日ごろから、ご自身の状況に合った情報の入手方法を確認しておくことが大切です。

■福祉避難所の追加指定や開設について
ID:1002243
高齢者や障害者などで災害時に配慮が必要な人は、通常の指定避難場所では生活環境が十分に整備されておらず、生活が困難になる場合があります。これらの人を受け入れるため、バリアフリー化や冷暖房の整備など、要配慮者の利用に適した環境を確保できる施設を随時、福祉避難所として指定しています(新たに追加指定した施設は表の通り)。現在市内に46施設あり、1700人程度が利用できます。
なお、福祉避難所は必要に応じて開設されるもので、最初から避難場所として利用することはできません。災害発生時は身の安全を最優先し、まずは指定避難場所に避難してください。指定避難場所にも要配慮者が利用できる要配慮者スペースを用意していますが、必要に応じて福祉避難所に案内します。
また、一般の人は福祉避難所の利用を控えてください。

問合せ:重層的支援推進担当
〒660-8501[住所不要]
【電話】6489-6013【FAX】6489-6952

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