■自転車事故の発生状況が県内でワースト2位
県内では交通事故が減少傾向ですが、市では増加傾向です。特に自転車事故は年々増加しており、過去3年間(令和3~5年)の人口1万人当たりの自転車関係事故の件数は県内で2番目に多いです。
市内の交通事故多発を受け、4月1日(月)から令和7年3月31日(月)まで、県交通安全対策委員会より「交通安全対策重点推進地域」と「自転車交通安全対策重点推進地域」に指定されました。
自転車は道路交通法で軽車両に位置付けられた「車のなかま」です。免許がいらない手軽な乗り物ですが、ルールを守らなければ自動車と同じくらい危険な乗り物になりかねません。一人一人が交通ルールを守り、悲惨な事故を減らしましょう。
自転車のルールに関する情報は市ホームページへ。
●県内市(区)町中
人口1万人当たりの自転車事故発生件数順位
●春の全国交通安全運動を実施
4月6日(土)~15日(月)は「春の全国交通安全運動」。新学期が始まる時期は、子どもの交通事故が増えます。思いやりのある運転、歩行者優先を心掛けましょう。
○運動重点
(1)子どもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践
(2)歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転の励行
(3)自転車・電動キックボードなど利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守
●幼児交通安全教室を実施
幼児交通安全教室出前講座で、楽しく交通ルールを学んでみませんか。
市交通指導員が地域や保護者の集まりなどに出向いて、交通ルールを指導。横断歩道の渡り方など、手作り教材を使って分かりやすく伝えます。
対象は市在住の2~6歳までの子どもと保護者(親子5組10人以上の団体)。
申し込みは電話か市役所5階の交通政策課へ。
問合せ:交通政策課
【電話】072-740-1184
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