感性豊かな人・まちづくりをめざして
◆お知らせ
人権文化をすすめる町民運動として、町内の児童生徒とPTA会員の方に人権標語およびポスターを募集しました。多数ご応募いただいたことに感謝申し上げます。入選作については、本紙の11月号にて紹介します。
これから人権教育および啓発のイベントが続きます。その中でも特に大きな三つの事業について、次に紹介します。
◆今後の人権関連の行事
《第42回人権教育交流集会》
▽10月5日(土)
▽市川町文化センターひまわりホール
内容:
・全体会9時40分~
・講演会10時~午前中
講演会:
・講師 奥田均(おくだひとし)さん
・演題「部落差別、まだあるの?どこにあるの?なくせるの?」
講師の奥田さんは近畿大学名誉教授で、同和問題関連の多数の著作があります。ユーモアたっぷりのとても分かりやすい講演ですので、ご期待ください。
《人権文化推進実践発表会》
▽11月9日(土)
▽瀬加小学校
内容:
・公開授業13時15分~14時
・全体会14時10分~
(人権の主張)
瀬加小学校代表児童
川辺小学校代表児童
・講演会14時45分~16時15分
■講演会:
・講師 藤井航(ふじいわたる)さん
・演題 自分の〈性〉を生きること
~多様な性のかたち~/ライフストーリー
講師の藤井さんは、女性から男性へと性別を変更されています。LGBTスピーカーとしての講演活動とともに、母校の関西学院大学の高等部の講師も務められています。
講演では自らの体験を明るい表情で伝えてくださいます。そのお話には自然と引き込まれていきます。
◆人権ポスター・標語の展示
会場の瀬加小学校体育館には、町内各校から選ばれた作品を展示します。
12月4日~10日には文化センターロビーに展示します。
《人権啓発映画会》
▽12月14日(土)午後
▽市川町文化センターひまわりホール
上映映画:「島守の塔」無料上映
太平洋戦争末期の沖縄戦。過酷な状況の中で「命(ぬち)どう宝」(命こそ宝)と訴え、沖縄県民の命を守ろうとした戦中最後の県知事と警察部長の姿を描いた映画です。
出演は、萩原聖人、村上淳、吉岡里帆等。
市川町は「人権文化の誇れる町」です。町民一人一人が意識して「人権文化」を日々の暮らしに根付かせましょう。ここに紹介しました行事にも、積極的なご参加をお願いします。
◆人権標語入賞作品(2023年度)
どうしたの 心の天気 雨から虹へ
市川中学校三年 梅原心奏
問合せ:生涯学習課人権教育啓発係
【電話】26-0001
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