すけっちしんおんせん～まちの話題～

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■世界に誇る但馬牛まつり
9月24日、但馬牧場公園で「世界の但馬牛まつり」が開催されました。7月に美方地域の伝統的但馬牛飼育システムが世界農業遺産に認定されたことを受け、イベント名に『世界の』をつけて行われた今回は、町内外から約1万人が来場されました。但馬牛を使った様々な料理を味わうコーナーのほか、メインイベントである牛車の花嫁行列、但馬内の小中学生や幼稚園・認定こども園児による「但馬牛の絵展」など、来場者は但馬牛の魅力を満喫しました。

■タスキをつないで走り切る
10月15日、第14回岸田川駅伝競走大会を開催し、参加した42チームが健脚を競いました。台風第7号の影響で岸田川沿いのコースの一部が通行止めとなっているため、一般・中高生男子の部が浜坂サンビーチをスタート地点とする周回コースに変更して行いました。すべての部門が周回コースとなった今大会は、例年以上の観客が詰めかけ、熱い声援が送られるなか、ランナーたちは5人でタスキをつなぎ、ゴールまで走り切りました。

■地域とともにある学校づくり
10月14日、浜坂多目的集会施設で「新温泉町子ども未来フォーラム2023」を実施しました。ここでは、町内のコミュニティ・スクールを推進するにあたり、約30名の多世代の参加者が熟議を行いました。若者から高齢者までが意見を出し合い、空き家を活用した多世代交流や、地域と連携した部活動や環境整備など、様々な意見を出し合うことで、多様な人々がつながり合い、活気に満ちた新温泉町の教育を創り出そうとする機運が生まれました。

■相撲のまち新温泉
10月7日、浜坂東小学校相撲場で「こどもすもう大会」が開催され、2歳～小学5年生の44名が参加しました。この大会は、長年使用されていなかった浜坂東小学校にある屋根付きの相撲場が改修されたことを記念するとともに、相撲の機会を増やして未来につなげたいという思いで開催。大会は学年別の総当たり戦で実施され、参加した園児と児童たちは真剣勝負を繰り広げました。土俵のすぐそばで観戦していた保護者たちからは熱い声援が飛び交い、会場は大いに盛り上がりました。

■海の環境を守る心を育みました
浜坂県民サンビーチで、9月26日に照来小学校3年生5名、10月13日に浜坂北小学校5年生35名が参加し、海辺の漂着物調査を行いました。この調査では、漂着物を回収・分別し、種類別に個数や総重量を測定することで、プラスチック等の人工物による海辺の汚染実態を学習しました。
また、新温泉町女性会を講師に迎え、「なぜ海辺にごみがあるのか」などの講話があり、参加した生徒からは「こんなにたくさんごみがあるとは思っていなかったのでびっくりした」などの感想が出ました。