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〔特集〕まちが支える子育ての安心のかたち

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兵庫県朝来市

子育ては親や家族だけが担うことだと思っていませんか。
子どもを育てることは、未来の朝来市を支える人材を育てることです。
子育ては、親はもちろんのこと、『ちいき・しごと・まち』などの皆さんに理解され、社会全体で支える「安心のかたち」づくりが重要です。
今月の広報では、朝来市の地域の宝である子どもたちを育む「安心のかたち」について考えます。

■深刻化する少子化 求められる地域で支える子育て支援
現在、朝来市だけでなく全国的な問題として、少子化が急激に進んでいます。少子化の原因として、結婚や子育てに対する価値観の変化のほか、子どもを望む夫婦間においても、経済的な不安定さ、仕事と子育ての両立の難しさ、また子育ての孤立感や負担感などさまざまな要因が複雑に絡み合っています。これらの要因により、本市の1年間の出生数は平成17年(合併時)272人であるのに対し、令和4年は143人で、合併時からほぼ半減しており、本市において少子化は非常に深刻な問題となっています。〔表1〕
また、家族形態の変化〔表2〕や働き方の変化〔表3〕も少子化に影響を与えており、核家族化や地域のつながりの希薄化が進んだ結果、子育ての相談や子育てを助けてくれる人がそばにいないという実態が見られます。そのような中で、『ちいき・しごと・まち』などが社会全体で子育てを支援することで、安心して子育てができる環境づくりが求められています。
そこで、現在、朝来市内で行われている地域などでの子育て世帯への応援・協力の取り組みを紹介しながら、地域の宝である子どもたちを支える「安心のかたち」について考えていきます。

■少子化などの状況
表1 出生数および合計特殊出生率の推移

合計特殊出生率とは…
15~49歳までの全女性の年齢別出生率を合計したもの

表2 家族形態の変化

表3 共働き世帯数と専業主婦世帯数の推移

■パパ・ママに聞いた子育ての悩み事
子育て中の皆さんは、お子さんの成長に合わせてさまざまな心配事を抱えながら子育てに励まれていますが、皆さんはどのような悩みを持っているのでしょうか?
・子どもが熱を出した時、小児科どこにあったっけ?
・ちゃんと成長してくれるかな…
・ママ友できるかな?
・離乳食の作り方ってどうするんだろう?
・高校、大学…どれだけお金がかかるのかな
・妻が復職したとき子どもをどこに預けようかな…
・どんな子育ての制度があるのかな?
・親が少し目を離しても、遊べる場所ってあったかな?
※詳しくは本紙をご覧ください。

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