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令和5年度 決算を報告します(1)

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兵庫県朝来市

令和5年度の各会計決算がまとまり、第20回朝来市議会定例会で認定されました。主な事業の実施内容や歳入・歳出・市債・基金の状況などを一般会計を中心にお知らせします。

〔ありたいまちの姿1〕
◆「やりたい」につながる多様な学びで、未来をつくる「人」を育む
▽小学校遠距離通学支援事業(大蔵小学校スクールバス運行、置き去り防止用安全装置設置) 420万円
遠距離通学する児童の通学手段を確保するとともに、児童がスクールバス車内に置き去りになる事故を防止し安心して通学できるよう、置き去り防止用安全装置を設置しました。
▽学校給食地場産物活用事業(朝来市産コウノトリ育む農法の栽培期間中、農薬を使用しないタイプのお米の導入) 176万円
令和5年10月から学校給食のお米をコウノトリ育むお米の農薬を使用しないタイプに変更し、月3回提供することで地産地消を推進するとともに安全安心な学校給食を提供しました。
▽文化会館施設等整備事業(和田山ジュピターホール整備) 2886万円
完成から30年が経過している和田山ジュピターホールの漏水対策、施設設備の改修、バリアフリー化整備などに向け実施設計を行いました。

〔ありたいまちの姿2〕
◆人と自然が共生しながら地域で循環する産業を確立する
▽山城サミット開催事業(第30回全国山城サミット朝来大会) 1500万円
山城の保存・活用を進める全国の市町村や関係団体との交流を深め、地域活性化やまちづくりを進めるため、第30回全国山城サミット朝来大会を開催しました。
▽夜久野高原開発事業 2564万円
夜久野高原において、農地の大区画化および基幹農道の整備を実施すると共に、高原の景観形成による、観光面での利活用と将来構想の検討を行いました。
▽森林経営管理事業 1億3237万円
未来につなげる「あさご森」のビジョンのもと、森林環境譲与税を活用し、私有林間伐事業、未利用材搬出支援事業、自伐林家育成支援事業(新規)などを実施し、森林整備を進めました。

〔ありたいまちの姿3〕
◆多様なつながり・交流を育み、地域力をより高める
▽地域協働推進事業 4321万円
市民や自治会、自治協などが、今後も自律した地域の自治運営をめざすため、小規模集落および自治協へのヒアリングを実施し、地域の現状や将来についての意見交換を行いました。また、「おためし協力隊事業」を実施し、協力隊候補者や関係人口の創出を図りました。
▽住みたい田舎移住促進プロジェクト事業 1036万円
移住希望者に対し、移住・定住支援や地域などとのマッチングを行い、地域ぐるみであさご暮らしを支援しました。
▽多文化共生・国際交流事業(あさご日本語教室) 379万円
市内に在住する外国人の皆さんが地域社会の一員として暮らしていくため、山東生涯学習センターでのみ開催していた日本語教室を朝来生涯学習センターでも開催しました。

〔ありたいまちの姿4〕
◆誰もが居場所や役割を持ち、健幸で心豊かな暮らしを実感できる
▽高校生等医療費助成事業 1111万円
これまでの0歳から中学3年生までの通院・入院医療費および高校生などの入院医療費の無償化に加え、令和5年7月から新たに18歳まで通院医療費の無償化を拡充しました。
▽学童クラブ施設整備事業(生野学童クラブ整備) 8279万円
旧生野学校給食センターに生野学童クラブの機能を移転させるため、旧生野学校給食センターの改修を行いました。
▽こども園運営管理事業 私立保育所・こども園運営支援事業(第2子保育料無償化) 1818万円
これまで半額としていた第2子の保育料を無償化しました。
▽妊娠・出産包括支援事業 1650万円
妊娠期から子育て期まで切れ目ない支援を強化し、安心して妊娠・出産・育児ができる環境づくりを推進しました。
※朝来医療センターに産婦人科外来開設
▽高齢者補聴器購入費助成事業 135万円
難聴により生活に支障が生じている高齢者が、生活の質を維持し、社会参加を図りながら住み慣れた地域で自分らしく暮らすことができるよう補聴器購入費の一部を助成しました。
▽高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業 471万円
後期高齢者医療・国民健康保険・介護予防・健康づくりなどの庁内担当部局および朝来市医師会などの関係機関が連携し、後期高齢者に対する支援を行うため、医療・健診・介護データなどから課題を抽出し、フレイル予防(※)を行いました。
※心身の衰えを予防すること

問い合わせ先:財務課
【電話】672-6118

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