〔ありたいまちの姿1〕
◆「やりたい」につながる多様な学びで、未来をつくる「人」を育む
子どもから大人までさまざまな学びの場をつくることにより、市民一人一人のシビックプライドや主体性を育みます。また、多様な価値観・考え方などを互いに認め合うことで、まちをも楽しくする自分らしい生き生きとした活動(経済活動含む)をつくる人材が育まれるまちを目指します。
▽創生推進人財育成プロジェクト事業 711万円
高校生を含む地域の多様な人と人がつながる場・対話の場づくりを創出し、主体性やシビックプライドなどを育み、市民一人一人のさまざまなチャレンジの実現につながる人材育成の充実を図ります。
▽部活動指導員配置促進事業 237万円
中学校部活動は、指導する教職員の長時間労働の要因の一つとなっており、学校の働き方改革や教職員の負担軽減の観点から、部活動在り方検討委員会を設置し、部活動地域移行の実現に向けた検討を行います。
▽不登校児童生徒支援員配置事業 476万円
学校内に安心できる居場所(校内サポートルーム)を設置するとともに小中学校に不登校児童生徒支援員(各中学校1人、市内9小学校に2人)を配置し学習や生活の支援などを行います。
▽小学校遠距離通学支援事業事業(生野校区スクールバス) 2140万円
生野地域内の路線バスの廃止に伴い、栃原方面、奥銀谷方面にそれぞれスクールバスを1台配置し、2系統の運行を行います。
▽梁瀬・朝来中学校屋内運動場長寿命化改良事業 1200万円
梁瀬中学校および朝来中学校屋内運動場の改修に向けた建物調査、設計、工事を計画的に進め、生徒が安全・安心で快適な学校生活を送ることができるように教育環境を整備します。
▽図書館整備事業(あさご森の図書館整備) 2480万円
誰もが快適で利用しやすい「あさご森の図書館」とするため、バリアフリー化などの改修工事により環境整備を進めます。
▽文化会館施設等整備事業(和田山ジュピターホール整備) 11億7910万円
築30年が経過している和田山ジュピターホールの大規模改修工事を行います。
▽美術館企画展事業(開館25周年イベントほか) 993万円
25周年企画の「海洋堂フィギュア展(仮)」をはじめ、優れた芸術作品の展覧会を開催します。
▽美術館美術活動支援事業 390万円
豊岡演劇祭との連携によりあさご芸術の森美術館で観月イベントを実施し、市民の豊かな心の育みと魅力的で親しみの持てるまちとしての誇りや愛着を深めます。
〔ありたいまちの姿2〕
◆人と自然が共生しながら地域で循環する産業を確立する
人の暮らしや営みとともにある自然との共生を図りながら、朝来市が持つ資源・魅力と市外の活力をつなげ、時代にあわせて進化し、内発的な経済力を高め、地域で循環する産業が確立されたまちを目指します。
▽雇用推進事業(合同企業説明会、人材確保支援補助) 286万円
市独自の合同企業説明会の開催や市内企業の採用活動のオンライン化の事業経費の一部を補助し、人材確保と求職者の市内就職を促進します。
▽電子地域通貨等発行支援事業 8500万円
「プレミアム付商品券」およびスマホ決済「あさごPаy」により、地域内の消費喚起や事業者のコスト削減、消費者の利便性向上など、キャッシュレス決済の一層の浸透を目指します。
▽企業誘致促進事業事業(産業団地実施設計) 1億2000万円
企業誘致や市内事業者が新たな設備投資を行う際の受け皿となる新産業団地の整備に必要となる測量業務や一般調査業務、実施設計業務などを行います。
▽有機農業産地づくり推進事業(オーガニックビレッジ宣言) 400万円
国が定める「みどりの食料システム戦略」の推進を図るため、「オーガニックビレッジ宣言」を行い、推進体制の確立および有機農業の拡大を図ります。栽培技術講習会の開催、市内農地の土壌分析や、消費拡大に向けた取り組みの一環として市内こども園や小中学校の給食に農薬不使用(コウノトリ米)の農産物を提供します。
▽水稲生産緊急対策事業 5482万円
エネルギー・肥料価格などの高騰による負担軽減のため、主食用水稲苗の購入および育苗に要する経費の一部を補助し、生産意欲の減退や耕作放棄、離農などの増加を抑制し、生産意欲の維持を図ります。
▽森林経営管理事業 1億400万円
朝来市森林ビジョンの基本理念としている「あさご森」を実現するため、昨年度実施した事業の継続に加え、森林環境教育事業、竹粉砕機貸出事業、林業技術者確保対策事業を新たな事業として展開します。
[その他]
▽歴史観光施設運営管理事業 1754万円
▽環境保全推進事業(第4次環境基本計画策定) 916万円
▽竹田城跡保存活用事業(XR事業) 33万円
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