■11月8日はいい歯の日
一生ものの大事な歯 家族みんなで守りましょう
○歯の健康づくりは妊娠中からスタート
赤ちゃんの歯が生え始めるのは生後6~8か月頃ですが、乳歯芽は、妊娠7週目頃から作られ、永久歯も妊娠4か月頃にはでき始めます。歯が作られるこの時期に、歯に大切な栄養素をきちんと摂ることが大切です。つわりが落着いたら、できるだけバランスの良い食事を心がけましょう。
○むし歯菌をうつさない
生まれたばかりの赤ちゃんの口には、むし歯菌はいません。生活していく中で、身近な家族からうつることが多いです。箸などを共用しないことも大切ですが、何より、パパママにむし歯がないことが重要ですね。
○生活リズムを整えよう
授乳や食事のリズムが決まってきたら、生活全体のリズムを整えて、幼児期からのダラダラ食べを防ぎましょう。食後に歯磨きをする習慣をつけることで、口の中がきれいな時間が長くなります。
○仕上げ磨きはいつまで?
6歳以降は、乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期」に入ります。この時期は歯の高さが違っていたり、抜けた歯があるなど、磨き残しができやすくなります。小学校高学年くらいまでは仕上げ磨きが必要です。上手に磨けるようになったら、仕上げ磨きの回数を減らして、きちんと磨けているか一緒にチェックをしましょう。
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