ひとり親家庭の支援策として以下の事業を実施しています。ご相談、ご検討の場合は子育て元気課子育て支援係までご相談ください。
■相生市自立支援教育訓練給付金事業
ひとり親家庭の親が、就職やキャリアアップのために指定された教育訓練講座を受講し修了した場合、受講に要した費用の一部を支給します。
給付額:対象教育訓練の受講のために支払った教育訓練経費の60%に相当する額
(※対象講座により、上限が設定されています。雇用保険法による教育訓練給付金を受給できる場合は、その額を差し引いた額)
対象:市内に住所を有しているひとり親家庭の親など
対象講座:雇用保険制度の教育訓練給付金の対象として、厚生労働大臣が指定する教育訓練講座
児童扶養手当の受給有無については要件撤廃となりましたが、事前に自立に向けた計画の策定を受ける必要があります。事前にご相談ください。
■相生市高等職業訓練促進給付金等事業
ひとり親家庭の親が、より良い条件での就業や転職へ繋げるために資格にかかる養成機関で6か月以上修学する場合、修学期間中の生活の負担軽減のために給付金を支給します。
給付額:
市町村民税非課税世帯…100,000円/月 140,000円/月(修了までの最後の12か月)
市町村民税課税世帯…70,500円/月 110,500円/月(修了までの最後の12か月)
対象:市内に住所を有しているひとり親家庭の親など
対象資格:看護師、介護福祉士、保育士、理学療法士、歯科衛生士、美容師、社会福祉士、調理師、シスコシステムズ認定資格、LPI認定資格など
※入学前に事前にご相談ください。
■母子父子寡婦福祉資金貸付金制度(県事業)
母子父子家庭並びに寡婦の経済的自立と生活意欲の助長を図り、あわせて児童の福祉を推進することを目的とした制度です。経済的な自立や児童の就学(専門学校・短大・大学・大学院進学等)などで資金の貸付が必要になったときに受けられる兵庫県の貸付金です。
資金の種類:修学資金・就学支度資金・就職支度資金など
貸付を受けるには、さまざまな条件や必要な書類などがありますので、事前に母子・父子自立支援員と面談が必要です。
問合せ:子育て元気課子育て支援係
【電話】22-7175
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