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(特集)これからの「神戸」の話をしよう(2)

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兵庫県神戸市 クリエイティブ・コモンズ

■神戸の未来を創る4つのキーワード
海と山が身近で、ゆったりとした空気が流れる神戸。
コロナ禍を経て共感が広がった、身近な人、自然、趣味の時間を大切にする新しいライフスタイルに、神戸はまさにぴったりのまち!自然と共に、人間らしい豊かな暮らしができるまちづくりを行っていきます。

1.ほどよいリズムで暮らす
普段の買い物から医療、教育、文化施設やイベント広場、さらに働く場所も、郊外の拠点駅に集合。
職住近接のゆとりある新しい郊外の暮らしが始まっています。

◇なでしこ芸術文化センター
・2022年10月完成
・西神中央駅
芸術鑑賞はもちろん、表現活動を通して、人とのつながりが生まれる場所に。
新しい本との出合いをつくり、地域活動の場ともなる新・西図書館も併設。

前の図書館と比べ明るく開放的な印象。児童書フロアがあり、絵本好きの娘と楽しんでいます!

◇神戸名谷ワークラボSUMAile(スマイル)
・2023年7月完成
・名谷駅
地下鉄沿線に住んでいる人の短時間勤務など、柔軟な「働き方」を応援する職住近接オフィスが駅前に新設!

◇新垂水図書館
・2025年7月頃完成
・垂水駅
本や情報が集まる場所、人が集まり交流する場所となり、誰もが居心地よく過ごせる図書館として生まれ変わります。

◇須磨パティオ買物広場
・2022年4月完成
・名谷駅
リニューアルした広場には、毛足の柔らかい人工芝を敷きました。誰もが思い思いに過ごせる憩いの場に。2024年度には全館リニューアルも予定しています。

2.歩いて楽しい”人が主役”のまち
三宮駅周辺の電車やバスをスムーズにつなぎ、市民にも観光客にも分かりやすく。
三宮を起点に、買い物やアート鑑賞、グルメを楽しみ、歩くたびワクワクに出合うまちへ。

◇都心・三宮再整備
・進行中
・三宮駅前
JRや私鉄など計6駅が集まる神戸の玄関口・三宮。訪れる人が迷わず、目的地へ着けるように、歩道を広げて移動をスムーズに。JR新駅ビルは2029年度に完成予定。

◇神戸アリーナ(仮称)
・2025年度開業予定
・新港突堤(第2突堤)
プロバスケチーム「神戸ストークス」の本拠地としてホームゲームが行われるほか、音楽コンサートやスポーツイベント、国際的な会議や見本市、イベントなどが行われます。

3.海、山とともに生きる
六甲山や瀬戸内海という豊かな自然に触れると、日常を忘れて、リラックスできます。快適に過ごせるよう整備して、自然と共に生きる暮らしを応援します。

◇ROKKONOMAD(ロコノマド)
・2021年3月完成
・六甲山上
泊まれる森のシェアオフィス。光ケーブルが新たに敷設され、山上でも高速通信を実現。六甲山エリアでは、市街地よりも高かった水道料金が引き下げられ、観光施設や企業のサテライトオフィスなどができています。

◇茅葺き民家のある里山
・進行中
・北区・西区
神戸は、日本有数の茅葺き民家が残るまち。茅葺き民家を再生したカフェへ行ったり、農業体験をしたり・・・。四季折々の自然にふれながら、心もリフレッシュ。

4.まちの個性を守り引き継ぐ
隣の駅、隣のまち、隣の道。のぞいてみれば、がらりとまちの表情が変化します。
そんなまちの個性を、人の手を入れつつ「変わらない神戸」として残していきます。

◇シタマチスタートアップ
・2023年6月~
・新長田
下町・新長田ににぎわいをつくる起業家を募集し、伴走型で支援するプログラム。活用の可能性がある空き家などをめぐる物件ツアーも!

◇空き家対策
・進行中
・市内各地
空き家の放置は、倒壊や周辺環境悪化につながります。リノベーションして生まれ変わった建物は、飲食店や地域コミュニティの場となり、新しい世代を呼び込んでいます。

■あなたの声をまちづくりに反映!
◆市長との対話フォーラム
市民の皆さんと市長が対話する場を定期的に設けています。
今回は、8月29日開催の大学生との対話をレポート!

◇商店街がシャッター街化しているのが心配です。対策事例や私たちにできることを教えてください。
兵庫区梅元町では、空き家群がリノベーションされ、アーティストやクリエイターが集まる場所として活用されています。改修の際は、ボランティアも入り、共に手を動かしながらコミュニティが生まれていきました。若く志のある皆さんには、そういった場所にぜひ顔を出してほしいです。

◇市内の観光キャンペーンなどは予定していますか?神戸を訪れたいと思う人を増やさなくては、せっかくの新しいバスターミナルや駅も利用されないのでは…
観光客と言っても、海外観光客や国内観光客などに分かれており、それぞれに適切な施策を打つことが大切です。夜の観光コンテンツを充実させたり、海側の観光スポットを巡るポートループバスを運行したりしていますが、最近は、コト消費への関心が高まっており、登山というアクティビティを楽しんでもらう「神戸登山プロジェクト」を進めています。

■10月20日からスタート!
「もっと○○したら、神戸はおもろなる?」など、皆さんの思いを、未来の神戸につないでいくため、アンケートを実施します。
第1弾アンケートでは16,000人以上が回答!今回はさらに神戸のまちや人の魅力を深堀りします。ぜひ、皆さんのエピソードを聞かせてください!

第1弾で回答した人も今回が初めての人もぜひご回答ください

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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