■(INFORMATION)79回目の終戦記念日 命と平和の尊さを考えてみませんか
太平洋戦争中、神戸では、度重なる空襲により7,500人を超える尊い命が奪われました。戦争の悲惨さを次世代に語り継ぎ、二度と惨禍を繰り返さないために、毎年8月15日の終戦記念日の時期に、中央図書館で戦災関連資料を展示しています。
◆戦争を振り返る
◇戦災関連資料展
寄贈された戦災関連資料の実物や、神戸空襲のパネルを展示します
日時:8月2日(金)~16日(金)9:15~20:00
(5日〈月〉・13日〈火〉休館、日曜・祝日は~18:00、16日〈金〉は~17:00)
場所:中央図書館
料金:無料
※兵庫図書館の「戦災記念資料室」では戦災関連資料の一部を常設展示しています
◇神戸 災害と戦災資料館(ホームページ)
神戸の戦争の写真や資料、体験談などを収集し、ホームページに公開しています。
◆神戸空襲で亡くなった人の情報提供をお願いします
神戸空襲の死没者約7,500人のうち、名前が分かっているのは約2,200人です。まだ名前が分かっていない人たちについても、生きた証を後世に残していくため、情報提供にご協力ください。
対象:神戸空襲(1942年4月~1945年8月)の死没者
集めている情報:死没者の名前・性別・死亡時の年齢・被災場所、連絡者の名前・住所など
提供先/郵送またはFAXにて下記まで。
〒650-8570(住所不要)神戸市行財政局総務課
神戸空襲死没者情報収集担当
【FAX】322-6015
※寄せられた情報は、死没者名簿をまとめている「神戸空襲を記録する会」に提供します。また、死没者の名前がモニュメント「神戸空襲を忘れないいのちと平和の碑」(大倉山公園内)に刻まれます
※遺族などが希望しない場合を除き、死没者の名前・性別・死亡時の年齢が公開されます
■(INFORMATION)「精霊送り」お盆の供物を受け付けます
精霊送りとは、お盆に迎えた先祖を供物と共に川や海へ流して送る風習のこと。伝統的な行事として、市内各地で行われています。市では、河川や海岸の環境を守るため、市内12カ所に会場を設け、供物を受け付けます。お預かりした供物は、後日お焚き上げします。
日時:8月15日(木)16:00~20:00(小雨決行)
※ビール・ウイスキーなどの酒類や缶詰など処理が困難なものは持ち込み不可
※受付場所以外での精霊送りはご遠慮ください
※バス・電車などの公共交通機関でお越しください
■(INFORMATION)衣服に引火する事故から、身を守ろう
仏壇にろうそくを灯したり、家族や友達で集まって花火やバーベキューをするなど、火を扱う機会が増えるお盆の時期。気を付けたいのが「着衣着火」。着衣着火とは、着ている衣服に何らかの火がついてしまう事故を指し、全国で毎年100人前後が亡くなっています。
◆市内で実際に発生した火災事例
・コンロの奥にある調味料を取ろうとして衣服に引火
・仏壇のろうそくの火が衣服に引火
・花火をするため灯したろうそくの火が衣服に引火
◆着衣着火を防ぐポイント
・コンロの奥に調味料などを置かないようにする
・衣服の袖や裾が火と触れないよう、服装に気を付ける
・火のそばで作業するときは「防炎品」を使用する
・万が一、引火した場合にすばやく消火するため、「住宅用消火器」を備える
◆防炎品とは
炎が触れても燃え広がりにくい素材が使われているもの。火災の発生や拡大を抑える効果があります。
カーテンやじゅうたん、エプロン、アームカバーなどさまざまな種類があります。
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