予防接種が変わります

3／33

■小児
●「5種混合」ワクチンが定期接種化されます
令和6年4月以降、「4種混合」と「ヒブ」の混合ワクチンが「5種混合」として接種できます。
※「4種混合」「ヒブ」ワクチンの接種が4回すべて完了していないお子様は、引き続き同じワクチンの接種をお願いします。
●「小児肺炎球菌」ワクチンが15種類の血清型に対応します
これまで13価のワクチン(プレベナー13)が使われていましたが、新たに2つの型が追加された15価のワクチン(バクニュバンス)が接種できます。
※13価(プレベナー13)のワクチンで小児肺炎球菌の接種が4回すべて完了していないお子様でも、15価(バクニュバンス)を接種できます。

■女性
●HPV(子宮頸がん)ワクチンのキャッチアップ予防接種【無料】が令和6年度末で終了します
HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方がキャッチアップの対象であり、平成9年4月2日～平成20年4月1日生まれの女性が令和6年度末まで無料で接種できます。定期接種対象者は、平成20年4月2日～平成24年4月1日生まれの女性です。また、令和5年度から4価ワクチンに加えて、9種類のHPV感染を防ぐ9価ワクチン(シルガード9)の接種が可能となっています。

■高齢者
●新型コロナウイルスが定期接種化されます
特別臨時接種が終了し、令和6年度から65歳以上の高齢者と、特定の基礎疾患を有する60歳～64歳の方が対象となります。スケジュールはインフルエンザと同様、秋冬に1回となります。(自己負担があります)該当の方へは秋に郵送でお知らせします。その他の方は任意接種として全額自己負担で接種になります。
●高齢者肺炎球菌の定期接種対象者が変わります
特例措置期間が終了し、令和6年4月1日からは、過去に肺炎球菌ワクチンの接種を受けていない方で、65歳の誕生日前日から66歳の誕生日前日までの方が定期接種の対象となります。また、特定の基礎疾患を有する60歳～64歳の方も対象となります。なお、75歳以上の方で、初めて高齢者肺炎球菌ワクチンの接種を希望される方は、助成がありますので健康福祉課までお問合せください。

■その他
●風しん抗体検査・予防接種【無料】が令和6年度末で終了します
昭和37年4月2日～昭和54年4月1日生まれの男性のうち、抗体検査を受けたことのない方に対し、無料クーポン券を送付しています。職場健診・人間ドック・町ぐるみ健診や医療機関で利用できます。なお、無料の抗体検査・予防接種は令和6年度で終了となりますので、是非ご利用ください。なお、対象者へは郵送でご案内しています。
●帯状疱疹ワクチン(任意)を接種される方へ助成制度ができました
帯状疱疹とは水疱瘡と同じウイルスで起こる皮膚の病気で、80歳までに約3人に1人が発症するといわれています。令和6年4月1日から帯状疱疹ワクチン(任意接種)を助成します。対象年齢は50歳以上で、生ワクチン4,000円、不活化ワクチン1回10,000円を2回助成します。申請方法など詳しくは健康福祉課までお問合せください。

問合せ：健康福祉課
【電話】32-2421