梅毒の感染が広がっています

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梅毒が急拡大し、男女の年間の感染者数が1万人を上回っています。正しい知識をもって予防することが大切です。

■梅毒とは
性行為により感染します。早期の薬物治療で完治が可能ですが、発見や治療が遅れると脳や心臓に重大な合併症を引き起こすことがあります。
■妊娠中の梅毒感染について
発見が遅れ妊娠した場合、先天梅毒といいおなかの赤ちゃんに感染する可能性があります。死産・早産や、出生時は無症状でも数か月以内に発疹や骨の異常が現れることがあります。また、数年後には、眼の炎症や難聴などの症状がでることがあります。
■予防方法
避妊用具など正しく使用しましょう。また、皮膚や粘膜にしこりやただれなどの症状がある場合は、性行為を控えて早期に医療機関を受診しましょう。
妊娠の早い段階でわかれば、1回の注射で赤ちゃんの感染を防ぐことができます。また、妊婦健康診査では感染症のチェックを行うため、妊娠届を出して健診を受けましょう。
■気になるときには検査を受けましょう
梅毒は無症状で進行することもあり、感染しているかどうか症状だけでの判断は難しいです。気になる場合は感染の機会があってから1か月程度の期間をおいてから検査を受けましょう。

場所：中播磨健康福祉事務所(福崎町西田原235)
実施日：第1・3水曜日
6/5.19.7/3.17.8/7.21.9/4.18.10/2.16　11/6.20.12/4.18.1/15.2/5.19.3/5
受付時間：9時30分～11時30分
予約方法：9時～17時30分の間に【電話】22-1234までご連絡ください。

中播磨健康福祉事務所では「無料・匿名」で検査を受けられます。

問合せ：健康福祉課
【電話】32-2421