帯状疱疹の原因は「水痘(水ぼうそう)・帯状疱疹ウイルス」です。初めてこのウイルスに感染すると水ぼうそうになり、治った後もウイルスは体内に潜伏します。免疫力が低下すると、再びウイルスが活動をはじめ、帯状疱疹を発症します。発症は50歳代から増加しますが、20~30代などの若い世代でも発症する可能性があります。
■症状
個人差がありますが、初期には皮膚のピリピリ、チクチクした痛み、その後発疹や水ぶくれが帯状に現れます。主に上半身の左右どちらかにみられ、顔や首に現れることもあります。
治療には抗ウイルス薬などがあります。
早期治療が大切です。
帯状疱疹を疑う症状があれば、医療機関を受診しましょう。
■予防
・バランスの良い食事
・適度な運動
・睡眠をきちんととる
・疲れたら休息
※50歳以上の人は任意(全額自己負担)の予防接種を受けることができます。気になる人はかかりつけ医などにご相談ください。
問合せ:健康福祉課健康推進係
【電話】492-9138
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