ひろげよう こころのネットワーク
第38回稲美町人権大会(こころあった会)を開催しました
8月25日(日)、コスモホールにおいて、「人権文化をすすめる町民運動推進強調月間」の締めくくりとして、第38回稲美町人権大会(こころあった会)を開催しました。600人を超える皆さんが参加し、講演などに熱心に耳を傾けていました。
開会行事に引き続き、ポスター・標語・作文・習字の優秀作品表彰式を行いました。その後、入賞者の代表として、天満東小学校6年 吉本華乃(はなの)さんと稲美北中学校3年 山本朝陽(あさひ)さんによる人権作文の朗読がありました。
講演では、大阪市立大空小学校初代校長の木村泰子(やすこ)さんが登壇されました。
冒頭に、人権作文の朗読の話を織り交ぜながら話が進んでいきました。木村先生が開校から校長をされた大空小学校では、発達障がいの子も、知的障がいの子も、みんな同じ教室で学びます。しかも、不登校の子は誰もいません。木村先生は、奇跡ではないと言います。子どもたちが成長する瞬間に大人はどう寄り添うか、参加者に語ってくださいました。
問合先:人権教育課 人権教育係
【電話】492-2550
<この記事についてアンケートにご協力ください。>