■今シーズンは新型コロナと合わせてインフルエンザにも要注意
インフルエンザはウイルス性の感染症で、例年12月~3月頃に流行のピークを迎えます。しかし、今年は、インフルエンザで学級閉鎖している学校がすでにあり、注意が必要です。突然の38度以上の発熱、頭痛や関節・筋肉痛など全身の症状を伴うのがインフルエンザの特徴です。予防方法は新型コロナウイルス感染症と基本的に同じです。正しい知識を身に付けて、日ごろから予防に努めましょう。
◇身を守る6つの方法
(1)インフルエンザの予防接種を受ける
・インフルエンザが流行する前に予防接種を受ける。
※感染後に発症する可能性を低減させる効果があり、発症した場合は重症化を予防します。高齢者には特に予防接種をお勧めします。
(2)こまめに手洗いをする
・外出先からの帰宅時や食事前など、こまめに手洗いをする。
・流水でよく手を濡らした後に石鹼で洗い、最後に流水でしっかり流す。
(3)咳エチケットを守る
・咳やくしゃみの際は、ティッシュや腕の内側などで口や鼻を覆い、他の人から1メートル以上離れる。
・鼻水や痰などを含んだティッシュなどはゴミ箱に捨て、手を洗う。
・マスクは口と鼻の両方を覆うように着用する。
(4)免疫力を高める
・十分な睡眠とバランスの良い食事を心掛ける。
(5)室内では適度な湿度を保ち、こまめに換気をする
・空気の乾燥は、のどの粘膜の防御機能を低下させるため、適度な湿度(50〜60%)を保つ。
・暖房器具を使用し、1時間に1回程度、定期的に換気をする。
(6)人混みを避ける
・特に人が多く集まる場所への外出は控える。
◇医療機関を受診する場合
重症化リスクの高い人や症状が強い人が受診を希望するときは、事前に医療機関(かかりつけ医等)に電話で相談しましょう。
問合せ:健康増進課
【電話】24–1127
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